ミラノでの事件!? リナーテ空港からeasy-jetを使ってロンドンのガトウィック空港へ向かった私たち。
リナーテ空港のパスポートコントロールを通り、待ち合いカウンターで待機していると出入国管理官が手荷物検査担当者へイタリア語で何やら話しております。
「トイレへ行った韓国パスポート所有の男性を調べてください。」
担当者はすぐにこの男性を呼び、パスポートを提出するように男性に言いました。
「行き先はどこ?あなたはイギリスへ行った後、どこへ行くのですか?」とイタリア語で質問するのですが、相手のアジア人男性は「?」という顔。そこで英語でも質問したのですがそれでも「?」という顔。 どうやら英語もイタリア語も通じず…。 すると慌ただしく担当者と管理官が動き出しました。 フライトカウンターへも情報の提出を願いでていました。そして、担当者達は手元のパスポートの綴り目を折ってみたりもしています…。
直後には他の管理官がやって来て、この男性を再び出国カウンターへ呼び戻します。 そこで何かを書くように言っています。(おそらくアジア系の言語が分かる担当者で、筆記で国籍/身元を確認したのでしょう。)
数分後、他の管理官が話している言葉が聞こえました…。
「偽パスポートです。」
その後このアジア人男性は別の部屋へ…。終始おとなしく、肩をまるめていたこの男性は予定のフライトには乗ってきませんでした。
この男性、一度は出国検査場を通って待ち合いゲートにいたのですが、管理官がなにやら気がついたのでしょう。
その後はどうなったのか、知る余地もありませんが本当に偽パスポートであったのならばこの男性は御用となっているでしょう。 でも、本物だったら乗れなかったフライト、どうなるんでしょうね。
さて、無事にイタリアを出てイギリスへ渡った私達。 入国チェックを受けるのですが、EUパスポート所持者とそれ以外の人は別々のカウンターです。 ですが、我が家の「働き者」さんは一緒に「その他パスポート」カウンターへ来てくれました。 これも念のため。
入国チェックでは「どこからのフライトで来たのか。」「二人の関係は。」「何の目的で来たのか。」 「会社はどこか。」「滞在先はどこか。」「居住地はどこか。」「滞在期間はどれくらいか。」などなど…。担当官はうまく話をつなぎながらの質問です。
空港からはガトウィックエクスプレスに乗り、ビクトリア駅まで向かい、そこからはTaxiで滞在先へ向かいます。
今回の滞在先もキッチン付きのアパートメントホテル。周辺は高級レストランやショップが立ち並んでいます。 写真の建物は以前『MICHELIN』のHQがあった建物です。 歴史ある建物だとか…。 実はこの場所、我が家の「働き者」さんが以前勤めていたオフィスでもあるんです。 それでこの周辺は非常に詳しいんですね。彼自身、キャリアアップしてこの場所へ再びやって来れたことが嬉しい様子。
写真は回転すしレストラン/バー 『itsu』の外観です。 今夜の夕食は「回転寿し」。実は私、お高いお寿司より安い野菜中心の巻物が好きなので、手に取るお皿はすべて最安値。といっても、ここは物価の高いロンドン。回転寿しの最安値でも一枚£2.95=¥500円以上になるのかしら…。 日本の回転寿し最安値は1枚100円くらいだったような…。
ま、これも仕方ないですね。
明日は近所のジムへ金額を調べに行ってみます。それから徒歩圏内のHarrodsへも行ってみましょう。 |
Comments on "ロンドン/London"
Cha chaさん
本当に驚きましたよ…。
この人どうなったのか気になってるんですけどね。
お寿司、なかなかおいしかったですよ。
1年のうちでこんなにお寿司を食べるなんて、日本ではなかったことなんですが…。
Harrodsやっぱりすごいです…。
食品売り場だけしか行っていませんが、世界中のものが集まってますよ…。