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November 18, 2005

Natural History Museum.

あら、今日もロンドンは良いお天気で…。
このところ毎日「働き者」さんの朝の第一声は「it's gonna be a nice day!」なんです。“ええ、確かに。you are right...”

毎日、午前中は自分でお片づけをしてゆっくり過ごしたいのですが、apat-hotelのメイドさんがおいでになるため、バタバタとシャワーを浴びて外出しています。


↑は「コンランショップ」のディスプレイ。


近所にはたくさんのカフェがありますので、本を持って2時間ほ
ど、カフェで時間を過ごしております。

さて、本日は部屋からお屋根が見えております"Natural History Museum"へ参りました。
ロンドンの美術館や博物館は「観覧無料/entrance free」が多く、ありがたい限りです。

ここNatural History Museumは非常に大きく、これが「無料」というのには感動です。特に恐竜の展示などは心が踊りますね…。
地球と生物の関係がここ一カ所で全部お勉強できますし、将来に子供ができたら連れてきたい場所の候補です。





さて、現在この博物館の中では2つの展示が開催されております。「Diamonds展」と「Wildlife Photographer of the Year展」でございます。これらは別途入場料金が必要です。
前者は£9、後者は£6…とちょっとお高いですが、一見の価値ありでございます。
「Diamonds展」ではダイヤモンドの歴史や発掘、カッティングなどの方法紹介の他、実際にいろいろな種類のダイヤの展示やダイヤジュエリーなどがずらり…。
見ていて目が痛くなるほど…。女性陣はかじりつくように見入っ
おりました。ただ、ダイヤモンドは非常にやっかいな存在だと思うのです…。
それは、インドやアフリカ大陸で発見されたダイヤモンドはそこで暮らす現地の人々に「幸」をもたらさず、「災」をもたらせているように思うからです。
特にアフリカ(アンゴラやボツワナなど)のダイヤモンド産地を思い浮かべてください。
これら産地のどの国がダイヤ産出によって「豊か」になっていますか?
「豊か」になっているのは現地の人々ではなく、ダイヤ市場を牛耳っている「西欧の富豪」。
貧困と戦うこれらの地は、本来自然資源に恵まれている豊かな土地を持つ国々なのですよ…。
内戦や犯罪がダイヤと絡んでいることも多い現状を考えると、この展示に対して非常に「やるせない気持ち」が込み上げてきました。少なくとも、この展示入場料の一部がこうした国々の援助に充てて頂きたいと思うのです。

さて、次に向かいましたのは展示場26で開催されております「Wildlife Photographer of the Year」です。写真が好きな私としましては、非常に感動いたしました。
自然界の様子をとらえた写真の数々…。撮影のために1週間以上も山にこもった人や、たまたま遭遇した現象を幸運にとらえた人など、状況は様々ですがファインダーをとおして見える自然界の姿は「美しく」そして「神秘的」なのです。

プ ロの部門と混じって「10才以下の部門」と「13才以下の部門」の入選作品もございました。何の説明書きがなければ「プロ」だと思うでしょう…。いえい え、きっとどんなに若くともカメラを握る彼らは「プロ」なのかもしれません。ただ、子供達のファインダーの中にある被写体はどこか「シンプル」なのです が、「何 とも言えないエネルギーと情熱」が溢れているように感じました。

11月16日からは博物館の前に「アイススケートリンク」が登場しております。また、金曜日の博物館は21時まで開館となっております。

さて、午後2時半頃に博物館を後にし帰宅いたしました。
日本の実家へ久しぶりに電話を入れたかったのです。
いろいろ変化があった実家のようですが、来月末にみんなに会えるのが楽しみです。

今晩はこの後、「SOHOエリア」へ夕食をいただきに行く予定です。「働き者」さんからどこに行きたいか選ぶように、とwww.worldsbestbars.comのアドレスを指定されたのですが、あまりにもいろいろチョイスが ありすぎて、まだ決めていません。どこにしよう…。

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Comments on "Natural History Museum."

 

Blogger Minako said ... (November 18, 2005) : 

読書、博物館、ギャラリー、最後は彼とデート。とても充実してますね!うん、うらやましい!自分の時間がたっぷりあって興味のあること、知りたいことなど、色々沢山吸収できる今を大切にしてくださいね。

 

Blogger Marinka_ilmondo said ... (November 19, 2005) : 

minakoさん
仕事を辞めて1年以上。ほとんど語学の勉強に時間を費やしていますが、上達のほどはどうだか…。
今のうちに、いろいろやりたかったことしたいなぁと思いながらも、あっという間に毎日が過ぎています…。
minakoさんはご自分でお仕事をされていらっしゃるとうかがいましたが、そちらに移られてからはじめられたのですか?
バイタリティー溢れる女性という感じですね。
ーーーーーーーーー
kiraさん
私もロンドンの冬は「暗い」というイメージだったのですが、今回は幸運にも晴天に恵まれています。ただ、日暮れはイタリアより1時間は早いと思います。お昼2時頃の太陽は夕方の光のようでして…。
ロンドンの私がおります場所はイタリア系の方が非常に多く、イタリア語の会話が溢れています。
なによりもおいしいコーヒーが当たり前に手に入るのはイタリア系の多い利点でしょうか。

 

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