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August 07, 2006

今…

8月6日、8月9日。

あなたは、この日付を見て何の日か分かりますか?
あなたは、この日付を見て何を最初に思いますか?

今、私のいる国ではイスラエル・パレスティナ・レバノン、スリランカを含め
惨劇が広がるニュースが流れています。

でも、このニュースが流れる間にも、もっともっと多くの国で、もっともっと
皆に知られていない所で、多くの人々が「争い」「憎しみ合い」によって傷つき
命を落としています。

普通に生活している私たちには計り知れない世界が広がっているのです。

「生き地獄」のような世界が、日本にもあったことを忘れないでください。




昨年、私は病院に入院していた義理父に、小さな折り鶴を50個ほどつけた物を
イタリアに向かう列車の中で作りました。
私達は幼い頃から「千羽鶴」に願いを込めることの大切さ…なるものを知っていますよね…。
私が義理父にあげた鶴達は「千羽鶴」とは程遠いものでしたが、その願いはつうじたようです。

病院を退院した義理父…、昨年の暮れ、私に1本の電話をしてきました。

「今、あなたのくれた鶴の意味がようやく分かったよ」

義理父は、どこかの古本屋さんで、ある1冊の本を見つけたそうです。

それは、『Sadako e le mille gru di carta』(さだ子と千羽鶴)という本でした。

「この実話を読んだら、涙が止まらなくなってしまったよ…。原爆の残酷さ、悲惨さ、そして被害に遭った人々の心を思うと、つらくて仕方がない…。そしてあなたが私にくれた千羽鶴が、どういう意味を持つのか…願いを届ける…そういう意味があったのだね。あのとき、私が病床にいたときに持って来てくれたあなたの鶴の意味が良く分かったよ。」

そしてつい最近、その義理父が買った本をようやく目にすることができました。

この本は1960年にイタリアで発行されたものでした。見るからに挿絵からその古さが分かります。

本が発行されて46年が経っても、こうして私達の心に「何か」を伝えてくれます。

戦争、原爆、死、絶望、悲しみ…そして希望…

戦争というものが私達に残す物は一体何なのでしょうか…


この本は現在でも多くの国で訳され、平和を願う人々の心の灯火となっています。



千羽鶴…、さだ子の回復と平和を願う祈りがこもった、千羽鶴…

広島、長崎の平和祈念公園の千羽鶴よ、世界平和を願う多くの人々の祈りと願いを届けてください…。



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Comments on "今…"

 

Blogger Hotaru said ... (August 08, 2006) : 

同感です、いつまでも語りつがなければならない話だと思います。高校生だった頃に広島で平和運動をしましたが、口をつむっていた被爆者が苦い思いを若い子たちに精一杯伝えていたこと忘れません。義父さんがその本を手に取ってくれたこと私にとってもうれしいことです。千羽鶴で伝えること、これも語り継がなければいけませんね。こちらはアメリカ、今も戦争を続けているなんて全く誇れることのない国ですが平和を愛する心は誰にでもあるはず、私も日本人としてNO WARを叫んでいき続けます。。

 

Blogger Bambina said ... (August 08, 2006) : 

hotaruさん

貴重なコメント、ありがとうございます。

日本でもhotaruさんが参加された、そうした平和活動がいつまでも続けられる社会であって欲しいと願います。

アメリカも「内」から反戦の輪が大きくなって、「外」へつなげてほしいですね…。

 

Blogger フロリダの風 said ... (August 18, 2006) : 

お久しぶりです。
今朝こちらにちょっと寄らせて頂いたら、原爆記念日の掲載でした。
私は数年前に最寄の小学校4年生がフィールドトリップで舞台「Sadako」を観劇するに当たって皆が折鶴を学ぶという事で、その指導にクラスに招待されて教えた事があります。
結果500人の小学生が折り鶴を作り、貞子の暮らしを学び、平和を誓い、その鶴が私の作った千羽鶴と一緒に学校を飾ったのでした。

 

Blogger Bambina said ... (August 18, 2006) : 

フロリダの風さん

とても素晴らしい経験をされたのですね。
こうしていろいろな国で同じ思いを持つ人々達の気持ちが通じ合うといいな…と願うばかりです。
大変貴重なお話をいただけたことに感謝しています。
ありがとうございます。

 

Anonymous busuke said ... (August 21, 2006) : 

原爆展を見に行ったり、原爆の絵本を読んだりする教育方針の保育園に通っていたので、
原爆の残酷さは幼い頃から「こわいこと。悲しいこと。二度とおこってはいけないこと。」と心に残っています。
日本国内、外国でも貞子さんのお話など、原爆の被害者に目を向ける方がもっと増えて、時間とともに忘れ去られるものでないことを
祈ります。

 

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