無料寄付リサイクル地域貢献
写真は近所にある「oxfam」のお店です。 開店前のお店の前に「どさっ」と置かれた荷物が見えますか? 普通なら、「何これ?!」ってお店の人も怒りそうなものですが、ここはこれもOKなんです。 「Oxfam」は貧困援助をモットーにしたいわゆる「非営利団体」。ここで取り扱われている物はすべて寄付によるもの。そして働く方々もボランティア。時々80歳くらいのおばあちゃんもここでお仕事をしていたりします。 今暮らす街には、こうした「Oxfam」のような「寄付」による商品を販売してその収益を何らかの形で地域あるいは国の人々のために使う団体の経営するお店がかなりたくさんあります。これらのお店はnation wideですので、国内どこにでもチェーンのようにしてありますが、各街・地域ごとに置いてある物が違うので行く先々で足を運ぶ楽しみがあります。 中には「VINTAGE」ものだけを取り扱う寄付制のお店も。そのため普通のヴィンテージショップで買うと高値な物もこうした寄付制リサイクルショップで買うと、かなりお得な値段で購入することができます。しかも「中古」とは言え商品の状態はかなり綺麗です。 ちょっと前に、私は60年代のワンピースとコートのお揃いをBritish Heart Foundationで見つけました。 布地、仕立てともにしっかりしていて、特に布地においては最近の大量生産型アパレルショップにはない素材。(だからヴィンテージって良いですね…) 見た目からして「高い」感じのものでしたので、とりあえず試着だけしよう…と思っていた私でしたが、ワンピース・コート2点で「£25」(5,000円くらい)と聞いて驚きました…。 試着しようと待っている間にも「ねぇ、さっきあそこのマネキンに着せてあった洋服、欲しいんだけど何処に行ったの?」と聞くお客さんが続々出現…。 お客様の人気度で、このお洋服の貴重性を実感…と言ったところでしょうか…。 個人的に流行の洋服に「良いもの」が少ないと感じる昨今、こうした年代物のお洋服は非常にありがたい存在です。 さて、上の写真の寄付された荷物、かなりの量だと思いますが、きちんとお洗濯してわざわざ運んで来た人達がいる証拠。 その時思ったのが、 「買い取り」してもらって自分用のお金を作り出そうとする人間と自分が買った物を無料で寄付してそれらの販売による利益を地域に還元しようとする人間がいるということ。 自分はどちらの人間か。 答えは…利益最大還元最大をのぞむ…だなぁ。 |
Comments on "無料寄付リサイクル地域貢献"
私もいらないものはすぐ寄付、でもこちらの人は今から寄付するものをきれいにしないような。。。アメリカにはどこにでも服の寄付BOXがおいてあるのはいいですよ。。
vintageものはこちらでも高く売れます、でも古さの頻度がイギリスには叶わないね、、一度イギリスに行って中古品探してみたいなぁ。ワンピースとコート、ぜひみてみたい。また写真のせてくださいね。
私も利益はほしいが、ボランティアもかかしたくないなぁ。
あ、それから私のブログURLかえました。お手数ですがよろしく。
http://idobelievefairries.blogspot.com/
hotaruさん
コメントありがとうございます。
アメリカでもusedのお店たくさんありますね。
私もよくお世話になりました。時にはブランド物専門の場所もあったりしましたが、学生だった私にはusedと言えども手が届きませんでした。
こちらも回収ボックスがスーパー、公共駐車場などに設置してあるので、便利です。イタリアも黄色い回収ボックスがあるのですが、以前この箱に身をと投じて盗みをしようとした不届きものがいたのですが、体が抜けず大事になった事件が…(笑)
hotaruさんのいらっしゃる地域ではどんなボランティア活動があるのでしょうか?
ボランティアで活動される方々、偉いなぁと尊敬します。
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それでかな…昨日おじゃまできなかったのですよ…。