週末ですから。
週末に撮影しましたフォトを中心に、ロンドン最後の週末ブログをお送りします。 THURSDAY-木曜日- ←(photoshopで加工してます) Bluebird restaurant/bar @ King's Road 自宅で夕食を済まし、デザートはKing's Roadをブラブラして見つけた所へ入る。 今回の場所はKing's Roadにある“Bluebirdレストラン/バー”。 「Conranショップ」でおなじみのコンラン氏のコンセプトで作られた一角に構えるこのバー/レストランはロンドンの様々な人たちの間で人気。 www.conran-restaurants.co.uk FRIDAY-金曜日- King's Roadには素敵なレストラン、ショップが多い。 夕食はKing's Roadにある "Made in Italy"にて。 ここは細長いロンドンアパートメントがレストランになっている。満員のレストランが用意してくれたのは3階のちょっと屋根裏部屋っぽいスペース。 だけど、ここが最高に素敵な雰囲気なのである。 古いレンガの壁を所々見せる壁のデザインが「いい仕事してますね〜」とうならせる。 ちなみにこの窓は「絵」なのだ。 なぜか、ロンドンはイタリア語が多く聞こえる。滞在場所の近辺ではイタリアレストランもたくさん。おかげで、食事系のイタリア語は強くなったかも。 そんな金曜ディナーの帰り道。 King's Roadにあるショップのディスプレーが一段と輝いて見える。 Baby/Kids用品店にはこんな可愛らしいディスプレーが。 微笑んで いい夢 見れそうね…。 眼鏡屋さんのディスプレー。 筒型ライトに眼鏡がかけてある。 眼鏡をかけた天使たち…。 SATURDAY-土曜日- Hyde Parkをのんびり散歩する私たち…の側をとおる… なぜか芝生一帯にカモたちが水からあがって、たむろしている。 仲間の場所へ向かっているようだ。 のばした手に、鳥たちが舞い降りる…。 日暮れ間近に、Oxford Streetへ。 この日は午後6時まで大通りが歩行者天国。 クリスマスショッピングの人たちで賑わう。 土曜日のメインイベント…それは「KING KONG」鑑賞! 夫の同僚がインターネットで座席を予約してくれていたので、早速映画館へ。 ここはロンドンでも最大級の座席数を誇るOdeon Leicester Squareは満席。(軽く800人以上は入っていそう…。) CGを駆使した最新"KING KONG"、上映時間は3時間と長いけれど手に汗にぎった。 観客からは「きゃ〜」とか「うぁ〜」とか、いろいろ反応があって、これがまた面白い。 上映終了と共に、拍手が…。こんなのって「Star Wars」の始まりの拍手以来かも。 映画の後はSOHOにある日本食レストラン(というか、おしゃれな居酒屋っぽい)『さつま・SATSUMA』へ行った。 お好み焼きも餃子もなかなかおいしかった。 www.osatsuma.com 夫は例を見ない「焼うどん」好き。そんな彼もご満足のお店。 3人で日本酒片手に、映画の話で盛り上がったひと時…。 その後は、お気に入りbarの『LAB』へ。夫の同僚も音楽&ドリンクを絶賛。 ほろ酔い加減で、Mini Cabにて帰路へ。 ロンドンはなぜか深夜になると流しのタクシーがつかまらない…。そんな時に役に立つのが街角で黄色いランプを掲げて営業しているMini Cabさんたち。(政府の認可あり) SUNDAY-日曜日- 日曜は、行きつけカフェでブランチをいただき、そのまま歩いてVictoria駅方面へ。 本日のmissionはVictoria駅周辺でapartmentを探すこと。 来年早々、またロンドンに戻ってくるかもしれないため…その下見というか…。もし、戻って来ることになれば4-5ヶ月くらいになるだろうから、新たに暮らす場所を探さなくてはいけない。 そんな折り、「007」の作者の家を見つけた。ロンドンではいろいろな場所で、青色の丸いマークでこうした歴史的な著名人の家をしるしている。 それにしてもロンドン中心部の家賃、土地代は高い高い…。 週払いのapartmentでも肝がつぶれそうな金額がゴロゴロ…。今いる場所の近所で2200ポンド/週というのがある。これは日本円で約44万円…月極じゃないですよ、「1週間」の家賃です!ってことは、1ヶ月では… そんな家探しの日曜日… Victoria駅前の大通りを凄い数の「バイカー」達がサンタクロースの格好をして豪快に走り去って行った…。 なんで「赤十字」トラックも? この直前、突然たくさんの警察がサイレンを鳴らしてやってきたので、 「またなんか事件かいな?」と思った。が、実はその警察機動隊、この「サンタバイカー」を先導するための専属警察部隊だった! 日曜の夕食はレバノン料理店からTake Outしたもの。 毎日は重いけれど、時々いただくにはおいしい。 さて、日曜の夕方に楽しんだものは「The Sound of Music/サウンド オブ ミュージック」。 最近、40年記念プレミア版が DVDで販売されたと聞いて買っておりました。 私は10才の時の正月にテレビで放映された時に見て以来の大ファン。 「ドレミの歌」がこのミュージカル/映画から生まれたことを知ったのもこの時。 美しい音楽、美しい映像、美しいオーストリア・ザルツブルグの街、アルプスの山々、そして家族…これは子供にも見せたい作品NO1かな。 10才の時、初めてこの映画を見た時に「オーストリアからスイスへ亡命」という点がいつまでも頭を離れなかった私…。その時、本気で“戦争が始まったら、永世中立国のスイスに逃げよう…”と思った。 スイスへの憧れを膨らませたのは「ハイジ」とこの映画かな。 実は私の夫、この日までこの映画のことを知らなかったし、「ドレミの歌」も知らなかった。 音楽で育った私にとって、その事実は「大事だ!!!」 疑心暗鬼の彼を画面の前に置き、Start。 好きな映画のタイプが違うから、途中で根をあげるかな…と思ったけれど、かなり感動していた様子。 しまいにゃ、「do----re----- mi-----」って口ずさんでる…。 「この映画の威力って凄い!」と実感した瞬間。 これで、ザルツブルグに「The Sound of Music」ツアーと称して出掛ける口実ができた! バ・ン・ザ・イ! DVDプレミアム版(amazon.co.jpへリンク) The Sound of Music |
Comments on "週末ですから。"
キングコング!観てみたいです。でも子供が見たらゴリラ恐怖症になるかしらと思ってしまった。
家探し、大変ですね。ロンドンってそんなに家賃が高いのですが・・驚き。当時単なる(?)同僚xだった主人が東京で家探しをしていたときのことを思い出しました。いくら会社がお金出すっていっても予算も限界もありますよねえ。
ピーター・ジャクソンの激痩せぶりにはびっくりしました。カール・ラガーフェルドの激痩せに次いでびっくりです。
ところでサウンドオブミュージックってチロルの人々にいうと、「ああ、アレね」ってちょっとニヒルな笑いを浮かべられるんですが。すばらしい映画で、奇麗な国ですねって褒め言葉のつもりで言っても、空振りした気分を味わいました。その割にはサルツブルクはしっかり観光化されてますが。
Minakoさん
今回のキングコング、ゴリラよりほかの生物(!?)の方がかなり怖いと言うかグロイ…というか。キングコングは主演男優賞の受賞候補にしてあげてもいいかな…なんて一緒に見に行った夫の同僚は言ってました。
そうそう、12才以下の鑑賞は×となっていました…。なんでだろ?
あら、Minakoさんと旦那さまは元同僚でいらしたんですか?素敵。
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Cha chaさん
確かに長い映画でした。でも、案外ノリもよくてそこまで苦痛ではなかったです。
ただ、映画上映からキングコング登場まで約1時間ちょっとくらいはあったそうです。夫同僚がなんと腕時計でカウントしてました。
ロンドンの家って小さくてアメリカ規模の家とは比べ物にならないんですが、高いんです…。
なので、今いる場所では昔から暮らしていた人たちが家賃を払えなくなってきて、仕方なく郊外の安い所へ引っ越さなくてはいけなくなってきています。
この辺にいるのは外資系勤務の外からの人や会社経営者だとかばっかりみたいです。
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Wakakoさん
現地の人って案外クールに受け止めているんですね…。歴史的な背景が絡んでいるからでしょうか?
ザルツブルグはモーツァルトの生誕の地でもあったと思うのですが…。音楽と中世の街並と…観光客にとっては魅力ある街ですね。
Wakakoさんは足を運ばれたことありますか?
ロンドンの街を一緒に堪能できた気分です。
それにしても、キングコングはうちの旦那も観たいそうです。
男性に人気があるのかな?それとも年代?彼曰く「ドッペルデッカー(複葉機)を使っているところがオリジナルでいいね。」らしい。何でもオリジナル以来、今までのキングコング・リメイクは最後に出てくる飛行機がモダンすぎて、あまり好きではなかったそうな。そういう細かい所気にするのですね。bambinaさんの旦那様の同僚の方もキングコング登場までの時間はかってるし。。。
ザルツブルグは行ったことがあるものの、「The Sound of Musicツアー」としては意識して見たことがないので、今度行くときは下調べしていかないと。。その前にもう一度映画を観てから行きまーす!
busukeさん
なんでも今回のリメイクの重要性は最後のシーンにあるそうですよ。
NYの街の美しさを伝えるために今のCGテクニックでリメイクする必要があった!と監督が言っていたらしいです。
そうそう、イタリアのキングコングのポスターはその美しさがはえてました。イギリスのはキングコングそのものが強調されていて、国よってポスターが違って面白いです。