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November 29, 2005

Memoirs of a Geisha

先ほど、イタリアのニュースを見ているとベストセラー本「Memoirs of a Geisha」(日本では“さゆり”で出版。)の映画が12月に公開される、というニュースが流れた。
本を読んで、その虜となった私としてはこの映画は見たいな…と思うのであるが…、実にキャスティングにはガッカリである。
渡辺謙と役所広司という日本を代表する素晴らしい役者がキャスティングされていることだけでも救いだろうか。

なぜ、私がこの映画のキャスティングに不満なのか…。それは「さゆり」と「豆葉」がZiyi Zhang(チャン ツィイー)とMichelle Yeoh(ミシェル ヨー)だからである。
なぜ日本の女優からキャスティングをしてくれなかったのだろうか。ハリウッドで知られた女優でないといけなかったのだろうか…。

「芸妓」(Geishaという呼び方は嫌い。)という日本独特の文化を描くのに、他のアジア系女優を使うとは納得いかない。置屋や芸妓社会にある独特の習慣などを表現するには、それなりの作法を心得た人にして欲しかった。
特に「着物」を着ての「しぐさや動作」は着物のことを芯から理解していないと、美しい動きには見えない。
ハリウッドを代表するアジア系女優であるから、その辺りの役作りは勉強しているだろうし、共演している日本の男優や演技指導の人たちがそのギャップは埋めてくれていると期待したい。

それにしてもこのキャスティング…これは日本の女優がハリウッドのスクリーンではまだまだ通用しない…ということでも言いたかったのだろうか。
出来上がったものに「文句」を言っても仕方がないが、私たちの「日本文化」を極端にハリウッド流にされていないことを願いたい。

最後に、英語で書かれベストセラーとなった「Memoirs of a Geisha」。私は最初の数ページで本を閉じた。
なぜなら、英語では理解できなかったからだ。
京都の情景や登場人物の描写、行間から読み取るべき「日本の文化」が英語では見えてこなかったからだ。

本が出版されて何年も経過した後、出会って間もなかった今の夫からプレゼントを受け取った。
それが日本語に訳された「さゆり」だったのだ。
日本語に訳された「Memoirs of a Geisha」は私にとって「静かな情熱」的な作品だった。

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さゆり<上>
さゆり<下>

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