ロンドン便り。

気温がますます下がり、寒いロンドンです。 今日はケンジントン公園の彫刻「Africa」と「America」の追跡調査に行ってきました。 cha chaさんとkaoluさんの予想(12月１日記事のコメントより）ではAmerica=鷹、Africa＝ライオン／キリンでした。 で、答えは…。 AMERICA=羊のような毛を持つ？“バッファロー”（と思われる） （それとも闘牛みたいなおおきな牛かな…） AFRICA＝おすましした“ラクダ” 遠くから最初に見えたのが「ラクダ」だったので、「もしやAmericaかAfricaのどちらかが存在しなくてArab！？」と思ったのは私…。 でも、よ〜く見てみるとちゃんと「ツタンカーメン」もあるんだ。 確かに、アフリカ大陸で一番ヨーロッパに近いのは「ラクダ」と「ツタンカーメン」の国 「エジプト」だ。 見れば見るほど、興味深いこの彫刻達…。 でも、アフリカ大陸の北と南では「ネイティブ」が違うと思うんだよね…。と思った矢先にこの男性像を発見。 で、この男性の足首にはこんな細かい彫刻も… これは彼らの「ジュエリー」を表現したのもだと信じたい。 Americaの彫刻も観察したのだけど、右側の男性像は「Native American」を表現している。 でも、アメリカと言っても「北アメリカ大陸」と「南アメリカ大陸」とあるんだけど、それもひっくるめての「America」なのかな…。 ついでにAsiaも観察。 なぜか「西洋人」らしき彫刻がメインなんだけど、その中でこの男性は明らかに「漢民族」とか「モンゴル民族」系。 面白いのは、この彫刻の「目」。 典型的なアジア人を表現する「つり目」なんだよ〜。 いや〜彫刻でこんなに興奮したのは初めてです。 実はこの彫刻の他にも「農業」「工業」「商業」「手工業」を表現した彫刻もあります。 そして、この彫刻塔のツアーが毎日、午後２−３時に行われているそうなので、今度はそのツアーにも参加して、さらなる「探求」をしてみる予定です。 公園を歩いていると、向こうから大きな「葉」を手にしたお子ちゃまが…。 カメラを向けると、カメラ目線できちんと静止してくれました。 公園で彫刻調査をした後は、歩いてノッティングヒルへ。 名物「Portbello Road Market」へ。いろいろな野菜や雑貨がならんでおりました。 道ばたにこうして「クリスマスツリー用のもみの木」が並ぶと、“クリスマスね〜”と感じます。 が、私のノッティングヒルでの目的は「スパイス」探し！ 昨晩から「ひよこ豆」を水にひたしておいた私は「ひよこ豆オリジナルインドカレー」をつくるべく、まずはスパイスを求めに歩きます。 でも、ノッティングヒルにスパイスのお店があるかどうかなんて知らなかったのです…。 とは言えノッティングヒルのこの通りは、どちらかと言うと「多国籍的」ボヘミアンな通りだと聞いていたので、「あるはず！」と狙って来たのです。 予想的中！ 店内中スパイスにあふれる良いお店を発見しました。 お店のお兄ちゃん、私が６つのスパイスを言うと何百種類はあるだろう棚からすぐにお目当てのスパイスを持って来てくれます。 それって、全部どこに何があるかを覚えてるってことよね…。 小さなお店は３−４人もお客さんが入ってくればギューギューという感じ。 ですが、みんなスパイス好きの人たちだから、それも良し。 そのお店とは"THE SPICE SHOP"。 web-siteもありました！サイトの中にはスパイスを使ったレシピも掲載されていて、これから非常にお世話になりそうです。 "THE SPICE SHOP" www.thespiceshop.co.uk 1 Blenheim Crescent London, W11 2EE 帰り道に見つけたタイのお店「LANNA」では皮でできた可愛らしい「花のブローチ」をイタリア家族（女性陣のみ）へのクリスマスプレゼントをget。 今回は自分用は我慢我慢！と思っていたのですが、最後にレジ付近で見つけた「蝶」のシンプルなピアスに手が…。でも手作りだから他には同じ物が無いし、いい買い物…（と言い訳！？） "LANNA" 3 Denbigh road, London W11 2SJ Tue-Sat from 10:00-18:00 www.lannadesign.co.uk