ミシュラン2つ☆星で過ごすバレンタイン。
I am quite surprised by the fact that there is a Michelin 2 stars rated restaurnat in Vevey. You will be also surprised if you see how small this village is... Even in Milan, Italy, there are only a few stars rated restaurant.(well, it's French v.s. Italina...) Anyway, if you come here, should get a benefit being in this town. Restaurant " Denis Martin " will, for sure, satisfy gourmets. Veveyの街が小さい…ということは以前に何度かお話をしましたが、そんな街に『ミシュラン』(レッドガイドブック/ミシュランガイド)の2つ星を抱えるレストランがあります。 そのレストランとは『Denis Martin』。地元ではもちろん超有名店。 レマン湖の見える庭を持つVevey歴史博物館の1階に位置しており、夏場には湖を眺めながらおいしい料理をいただけます。 お値段はコースでお1人様250スイスフラン(お食事だけですよ…)約22000円くらいかな…。 と、ここまでですと、一般庶民エンゲル係数の我が家では「無理」な話なのですが、グルメな「働き者」さんがこのレストランのmailing-listに入っていたようで、"Le petit Salon Gourmand"という別のコンセプトの情報を仕入れてきました。 このLe petit Salon Gourmandとは、Denis Martinと同じ場所、同じキッチンで作られる『アジア&地中海料理』のフュージョン(融合)料理を出してくれる小さな別部屋のことです。 というわけで、週末にちょっと早いバレンタインDinnerに行ってきました。 ![]() Quoted from ; Les Grande Tables du Monde, Tradition and Qualié 2005, Page 150 ![]() 前菜2品、メインディッシュ1品、デザート盛り合わせのコースをいただきました。 ん〜、最初から2つ星の理由を見ました…。出されるパンにつけるバターが「白」くて「クリーミー」そして口の中でとろける濃い味。 レストランの人は「バターを練って練って作った。」とおっしゃるのですが、きっと何か秘密があるはずです。 3つのレンゲの上に載っているのは「生のマグロ」=「刺身」ですね。なんと、驚いたことに、クリームチーズ、ミントなどの組み合わせ。でもこれが絶妙に合っていておいしい。 左側のレンゲに載っているマグロはわさびソースがかかっています。 もう1つの前菜は「海老」なのですが、これが本当に驚くほど「perfect」な温度で出されるのです。熱すぎず、冷たすぎず…海老は「プリプリ」。ソースはginger(しょうが)ベースだと思うのですが、どこか昔に食べたことのある日本料理の味もするし…。でもそれが正確に「何か」が思い出せず…。 またまた驚いた組み合わせ…なんと海老の下には「ビーナッツバター」が! なのに、ソースとこのピーナッツバターが合うんですよ。 とは言え、このような繊細な味の前菜を日本でいただくことも、そう簡単ではないと思います。 ![]() ![]() おいしい香りになるように、ちょうど良い焼き具合。 ミディアムでもなく、ウェルダンでもなく、一番おいしい具合にソテーされています。 お皿の左半分に緑色のソースが敷いてあるのですが、これはおそらくパセリで作ったものではないかと思います。(素人判断なので、ご容赦を。) 付け合わせもメインを消してしまわない味付けと量で、大満足でした。 肝心のデザートなのですが、あまりに食べることに夢中になり過ぎて写真を撮り忘れました。 3種盛り合わせなのですが、ピニャコラーダのシャーベットもあり、小さなチョコケーキは濃厚なカカオの味が口一杯に広がって、「あ〜幸せ。」と言いたくなること間違えなしです。 では、restaurant informationです。 Denis Martin Rue du Château 2 1800 Vevey Switzerland Tel:+41 (0) 21 921 121 0 www.denismartin.ch Close on Sunday & Monday ちなみに、本日の2月14日のDenis Martinはすでに予約満席でございます。 |
Comments on "ミシュラン2つ☆星で過ごすバレンタイン。"
う~~ん。美味そうじゃ・・。
グルメな旦那様とディナー、メニューに関して会話に華も咲きそう。いいですね。
いいなぁいいなぁ、こっちじゃそんな料理食べれない。でも寿司屋さん行くとマグロとクリームチーズの組み合わせってよくあるよ、ピーナッツバターとしょうがソースと海老のコンビネーション??ってどうなのー??うう・・。
やっぱ食のアートはコンビネーションのすばらしさからはじまると思ってる私、それに比べアメリカは質素だね、今度踏ん張って3つ星くらいのレスランいっってみようかしら~(汗)・・。
うーん、やっぱり美味しいものを食べている時って幸せを感じますよね。
私もbambinaさんの幸せをブログでちょこっとわけてもらった気になりました。
それにしても、美味しそう。。。見ているだけでお腹が空いてくるー。
以外な組合せのようで、パーフェクトに計算されているお料理の数々。
まさに芸術的ですね。
それにしてもピーナツバターと海老って合うんですね。食べてみたーイ。
わ〜 素敵な料理の数々。。。
親友がプロの調理師目指しているせいで、料理を作る人の創造性や努力や苦心をなんとなく身近に感じて、すばらしい料理に出会ったときの感動もひとしお。文句無しのテーブルというのは、ホント素敵な思い出ですね〜
minakoさん
やはり美味しいものを頂くと、会話も楽しくなります。家庭の料理も同じなんですよね、きっと。
プロのようには作れなくても、愛情を込めて作ればきっと食べてくれる人を幸せ気分にすることはできるかな…と
思いながら台所に立ちたいものです。
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hotaruさん
そっか、最近日本でも流行っているカリフォルニアロールとかは逆輸入でしたね!
「ハレアカラ」というハワイアンの名前のアメリカンスタイルお寿司屋さんと、デンバーにある「Sushiden」が福岡にお店を
構えています。そこでもクリームチーズ入りのお寿司食べたことがありました。(ちなみにどちらもすごい人気です。)
食文化の交流も面白いですよね。
3つ☆…いったいどんな物がでるんでしょうね。いつかは行ってみたいですね…。アメリカのミシュランブックは昨年、ニューヨーク版が発行されたそうです。
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cha chaさん
ちょっと早めのバレンタインでしたが、週末の方が気を楽にして食事とワインを楽しめるので良かったです。
そうそう、14日は街中の男性陣がお花屋さんにたむろってました(笑)。
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busukeさん
食べることに貪欲になってはいけない!と思いましたね…。
その昔誰かが言っていた「食べるために生きなさい。」という言葉…。なんだかちょっと分かるような気がしました。
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wakakoさん
プロの料理人さんて、本当に大変なんでしょうね…。日々感性を研ぎすまして、生きている素材と向き合う。しかも食べる人の味覚って100人100色ですから、批評も凄く気になるでしょうし…。
今後、お友達の方がお店をされることになったら、ぜひ教えてくださいね。