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February 10, 2006

Saint-Valentin. Hotel Des Trois Couronnes

「もうすぐバレンタイン。」
なんて浮かれていたのは、『片思い』なんていう言葉を使っていた時代のこと…と、父と弟の持って帰ってくるチョコをお裾分けしてもらえた頃かな。
今は2月14日と言われても「ピンっ」と来やしない…。
我が家の「働き者」さんはロマンチックな人なのだと思うけど、こうした商業的要素の強いイベントはあまりお好きではないようで、この今年で3回目のバレンタインも、特に何もなさそうだ。

あれ、ちょっと待てよ!なんで私は彼に「期待」をしているのだ!?日本じゃ「バレンタイン=女性から男性へ贈り物or愛の告白」なんじゃないか!!

もうご存知の人が多いと思うので、あまり詳しく書きませんが…外国のバレンタインは「男性が女性へ(逆も有り)愛の告白、愛情表現としてお花を贈る、ディナーに誘うなど」のが慣例。なので、スーパーなどに行っても「チョコレートだらけ…」なんていうことはありません。

バレンタインデーの由来や流れについてお知りになりたい方へwikipediaのリンクを張っておきますので、ご参考になってください。
バレンタインデー-Wikipedia

さて、そんなバレンタインに無関心な我が家に1通の封筒が届きました。
送り主は大変お世話になっているVeveyにあるHotel Trois Couronnesさんです。
またパーティーのお誘いかな…と思いながら開けてみると…
真っ赤な表紙に白で描かれたバラの花を表紙にした…「バレンタイン企画」のお便りでした。
どんな内容か…まず…
1.VIP専用ダブルベッドルームのご用意
2.ご到着の際、ウェルカムシャンパンをご用意
3.レストランあるいはお部屋での朝食サービス
4.バラの花束のご用意
5.専用スパでの1時間トリートメント/マッサージ
6.専用スパ(サウナ、プール、ハマム、ジャグジー)とジムのフリーパス
という宿泊プラン。
と、
お二人用ディナー
1.シャンパン
2.Mise en Bouche(フォアグラだとか、キャビアだとか豪華な盛り合わせ)
3.前菜
4.メインディッシュ
5.チーズの盛り合わせ
6.デザート
7.チョコレート、甘いもの盛り合わせ
と書いてあります。(メニューの内容は省略しました。)

気になるのは「お値段」。
まず、宿泊プランは360スイスフラン/お1人様…ということは二人で…720スイスフラン。日本円で…6万7千円くらい!?!?
お食事プランは…125〜175スイスフラン/お1人様…日本円で12000〜17000円。じゃ、二人分で24000円〜34000円!!!
ってことは、泊まって食事までしたら二人で『10万円』ですよ…。1泊で…ですか…。

とは言え、バレンタインデーに豪華にそしてロマンティックに愛の誓いをしたい方でしたら、このプランよろしんではございませんか?
お天気がよろしければ、レマン湖の眺めは最高ですし…。レストランのお料理はとてもおいしいので(本当にお薦めです。)きっと満足なさることでしょう。

一方、我が家はもちろん「ひゃぁ〜バレンタインにこんな金額!?もったいない!結構でございます」と、この「ご案内」をとっとと閉じました。が、でもやっぱり気になるので影をひそめて、棚の角に飾っています。

私も「働き者」さんも1月生まれ…。12月のクリスマスプレゼント+1月の誕生日が重なれば、我が家では2月のバレンタインまでプレゼントなんて考えてはいられないのです。

☆スイスのレマン湖畔でロマンティックなバレンタインデーをお過ごしになりたい方へ☆
Hotel des Trois Couronnes, Restaurant Louis XV
Rue d'Italie 49
CH 1800 Vevey
Tel:+41 (0)21 923 32 00
www.hoteltroiscouronnes.ch

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Comments on "Saint-Valentin. Hotel Des Trois Couronnes"

 

Blogger Kaolu said ... (February 10, 2006) : 

バレンタインデー!すっかり忘れていました、その日の存在を。
ドイツではバレンタインデーってあまりメジャーな行事ではないですね〜〜。
あーーバレンタインデーに向けてチョコつくってドキドキしていた頃がなつかしー。小学生の時の話です・・・。

 

Blogger Marinka_ilmondo said ... (February 11, 2006) : 

kaoluさん
私も小学生の時は、友達と集まってチョコを作って、かなり盛り上がってました!
1度、テンパリングするときの温度に失敗して、チョコが溶けなかった苦い想い出も、今では良い教訓です。
ドイツではバレンタインだからといって、そこまで商戦があるわけではないんですね。なるほど。

 

Blogger busuke said ... (February 12, 2006) : 

そういえばあとちょっとですね。
我が家では毎年ベルギー産のノイハウスのチョコを一緒に食べてます。
タダ単に美味しいチョコを一緒に食べる言い訳??になってるかな。

さて、今年もチョコ食べるぞー!

 

Blogger Marinka_ilmondo said ... (February 12, 2006) : 

cha chaさん
フェアーってバレンタインフェアーですか?
もしそうだとしたら「真っ赤」になってそう。

今回紹介したホテル、アニバーサリーステイとかにするともっとお安くて、サプライズルームサービスもしてくれるんですよ。私のいる街は小さいのですが、なぜか5つ星ホテルだとかミシュラン☆レストランとかがあって、不思議です。

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busukeさん
世の中にはおいしいチョコレートが溢れてますよね…。スイスもチョコ業界の争いは激しい(と思います)ですが、ベルジアンチョコはやっぱりおいしいですよね!そう言えばハロッズのチョコ売り場…世界中のおいしそうな生チョコがいっぱいでした。これで商売成り立つからすごいですよね…。

 

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