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March 30, 2006

こそ〜と教えちゃ〜ね。てぃ・ら・み・す。

いつもお世話になっているbusukeさんから「ティラミス」のことでご意見を承りましたので、早速記事にしちゃいました。
busukeさん、話題提供ありがとうございます。

ここでは我が家のレシピと作り方をご紹介します。と申し上げても、かなり目分量ですので何とぞご容赦を…。

材料:(何人分かな…?けっこう大きいです。)

・マスカルポーネ 250g

・卵の黄身・・・1個分

・砂糖・・・我が家は大さじ3杯くらいですが、お好みで加減してくださいね

・エンジェルフィンガービスケット・・・半袋〜1袋くらい(お皿の大きさ次第です。)

・エスプレッソコーヒー・・・コーヒーカップ1〜2杯分?
 ん〜どれくらいかな…エスプレッソを作る「モカ」(銀色のイタリアらしいエスプレッソマシーン)があるご家庭で2人分モカ(小さいサイズ)だと2回分は必要かな。もし5〜6人分のモカをお持ちのご家庭でしたら1回分で。それ以外の場合…例えば「ネスカフェのエスプレッソ用インスタント」は簡単でおいしいでのお薦めです。

・ダークチョコ(カカオ純度が高ければ高いほど良いですね〜)・・・1枚(100g)

・柔らかめのクリームにしたい場合は、生クリームか牛乳を大さじ1〜2くらい

道具:
・ボール
・茶こし/粉ふるい
・泡立て器
・へら

下準備:
・ダークチョコをフードミキサーにかけ、粉状にしておく。
・エスプレッソコーヒーを作っておく

手順:

1.ボールに卵の黄身を入れて、かるくほぐす。

2.1のボールにお砂糖をいれて、色が白っぽくなるくらいまで混ぜます。

3.2のボールにマスカルポーネを入れて、さらに混ぜ合わせてください。
(適度に滑らかさがでるくらいでいいと思います。もし固すぎたらお好みで生クリームかミルクを『少々』加えてもOKです)

4.エスプレッソコーヒーをボールなどの入れ物に入れてください。

5.フィンガービスケットを4のコーヒーに浸すのですが、すぐに水分を吸って柔らかくなり、壊れてしまいますので、我が家では片面1秒、裏面1秒程度にしています。
(後で、残りのコーヒーをちょこっと上からかけても問題ありませんので…)

6.大きめの深さのある程度あるお皿(我が家は深さ5cmくらいのお皿)に5のフィンガービスケットを並べて行きます。1段にするか2段にするかはお好みで。
(コーヒーが残っていたら、それをビスケットの上に『少し』かけてあげてもいいかと思います。)

7.ビスケットを並べ終わったら3のクリームを6の上に『やさしく』のせていきます。

8.クリームの表面をきれいに平にしてください。

9.そして、粉状にしておいたチョコを茶こしや粉ふるいに入れて、8の表面にたっぷりとかけていきます。

10.アルミ箔などでカバーをして冷蔵庫で冷まします。カバーをする時に、表面にタッチしないようにね。
  せっかくの綺麗な表面が台無しになっちゃうよ〜。
  我が家の場合は1晩寝かして、ビスケットにコーヒーを浸透させ、クリームをしっとりさせます。

そして 出・来・あがり!

抹茶パウダーとチョコパウダーをシマシマにしてもおしゃれです。また、マスカルポーネのクリームに抹茶を加えると和風に仕上がり、ひと味違っておいしいです。

と、我が家のティラミスについてでした。

皆さんのお家では、どんなティラミスを作っていらっしゃいますか?


”In Tutto il Mondo〜世界中で〜”の今日のお題:『良い睡眠は鼻呼吸から』の巻。
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March 29, 2006

do you need or want?

我が家の引っ越しは、持っているも全てをいつも私たちと一緒に連れて行けるわけではないので、行く先々の国で買っては増える…ことの方が多く、無駄遣い傾向が強い…と思います。

そんな中、ロンドンに来て頻繁にお世話になるのは「MUJI」。
そう、これは日本の「無印良品」。
随分と世界進出をしてきて、パリやミラノにも店舗が増えて来ました。
その中でもロンドンはかなり多くの店舗数を構えていて、日本人スタッフの姿もよく見かけます。

さて、ある日のこと…。シャワーを浴びた私はいつもは気にしない自分の「背中」を鏡で見てみました…(何を思ったんだろ…。)
ところが、自分の背中を見て私は「愕然」…本当にこの一言…。
背中ニキビがいくつか発生していて、過去の背中ニキビがシミになっている…。

さぁ、どうしよう…と思った私。実家の父の「乾布摩擦」の話を思い出しました。
父の場合、タオルではなく「馬毛」でできたシャワーブラシを全身にあてて「乾布摩擦」をするという方法を行っていて、何度か勧められました…が当時は面倒でしてなかったんですよね…。
これをすると皮膚が刺激されて強くなり、体が丈夫になる他、血行が促進されそれが相乗効果を及ぼし美容にも効く…というわけです。

そこで、私が思い立ったのは「MUJI」ショップ。
他にも美容グッズのショップはありますが、お手頃で(日本より高いですが)シンプルなデザインの物がそろっているので、一目散にお店へ。
そこで見つけたシャワーブラシは取っ手の部分が「木」でできていて、温かみのあるデザインのもの。「毛」の部分は「ソフト」と「ハード」があったのですが、私は迷わず「ハード」。
あまりゴシゴシするのは良くないですが、適度な痛き気持ちいい刺激が好きなんです。

日本の無印ショプのシャワーブラシの取っ手は「木」ではいデザインです。でもこれは利にかなっていると思います。
湿気の多い日本で、お風呂場などにおいておくと「木」はカビさんの出現の可能性が高いですからね…。
無印良品ネットストア:シャワーブラシ

それからは毎日、シャワーを浴びる時に欠かさず使っています。
おかげで、背中のトラブルも随分と改善されました。ちなみに、私の場合は固形ソープを含ませて1度、何もつけずに1度、マッサージするように背中にあてています。
ちなみに、「毛」の部分は「馬毛」など自然の物が本当はbestですが、そうするとお値段がupするので、お安いやつで我慢しています。

シャワーブラシを買った同じ日。私は「MUJI」で急須と湯呑みも一緒に買いました。
我が家では緑茶など日本のお茶をすすることが多いので、急須と湯呑みは必須なのですが、遠距離引っ越しの際にこうした割れ物は全て一括して倉庫にしまってしまったので、ロンドンに来た時はそれらを持ち合わせていませんでした。
今回、購入したのは「白磁」のセット。日本では丸みの帯びたデザインの急須が販売されていますが、ロンドンで買ったのはお湯を入れる場所から底までが同じ直径の「ストン」とした感じの物です。
合わせて買った湯呑みももちやすく、白磁の飽きのこない色合いがとてもいい感じです。
買ったその日に夕食後、この急須と湯呑みでお茶を出したところ、「働き者」さんが…
「これどこで買ったの?おしゃれじゃない。」と一言。

無印良品ネットストア:白磁急須白磁長湯呑


さて、最近は「お茶」ブームの欧米ですが、デンマークの老舗ブランド「ロイヤル コペン ハーゲン」でもこんな素敵な急須がデザインされています。
その昔、デパートの輸入食器売り場でアルバイトをしていた時もロイヤルコペンハーゲンのブルーフルテッドシリーズがお気に入り…というお客様にもよくお会いしました。
飽きのこない、白と独特のブルーの配色、そして繊細でかつ存在感のあるデザイン。
これらは「和」と「洋」の双方を楽しまれる方々を魅了し続けています。

私もいつかは欲しい食器ブランドの1つです…。


ロイヤルコペンハーゲン
ブルーフルーテッド ジャパニーズ 日本茶セット(2人用)



ロイヤルコペンハーゲン
ブルーフルーテッド(ジャパニーズ) 日本茶セット(5人用)





”In Tutto il Mondo〜世界中で〜”の今日のお題:『OXMO from Denmark & PUPIGIA from ITALY』の巻。
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深夜のブログ。

夕食の後片付けを終えたら、床につこう…と思っていたけれど、眠気が去ってしまった…。
昨日も今日もほとんどの時間を料理に費やし、楽しみながらも疲れているのが本音。

今晩は、「働き者」さんの同僚2名を招いての夕食。
お1人は日本の方ということもあって、99%日本食でメニューを固めたつ・も・り。
日本食…というか、居酒屋メニューかな。

(これからさらにうす〜くのばします。)

以前、餃子の話題を書いたときだったか、kiraさんが餃子の皮を手作りしていると、コメントに書いてくださったことにヒントを得て、2回目の餃子皮の手作りにも挑戦!
本当は強力粉を使うといいんだけど、前回に薄力粉onlyで作ったとき、案外おいしくできたので、今回も薄力粉onlyにしてみました。が…国が変われば小麦も変わる…ですね…。
前回はスイスのスーパーで売っているオーガニック薄力粉で作ったのですが、今回はイギリスのオーガニックショップで売っている薄力粉。
全然、違う…。
粉の色も手触りも違った…。
出来上がりの食感も色も違う…。
おまけに今回は具に、いつも使う木綿豆腐を入れなかったので、ソフト感に欠けた…。とほほ。

(今回の餃子の皮レシピはネスレのレシピ集を参考にしました。)

さて、今回の居酒屋メニューは
1.アボガドお刺身
2.切り干し大根の煮付け with 人参さん・椎茸さん
3.セロリさん、きゅうりさん、人参さんのスティック グラス添え
(付け合わせソースは:マヨネーズわさびソース と たたき梅とみそのミックス)
4.豚キムチ
5.手作り餃子
6.ポテトとミートソースの重ね焼き
7.天ぷら盛り合わせ with 手作り天つゆ(薄口)
8.炊き込みご飯(なめたけ、ツナ缶、人参千切り入り)
9.とうふ&わかめのみそ汁
10.手作りチョコケーキのバニラアイスクリーム添え
11.玄米茶

ちょっと(というか、かなりですね…)カロリー高めの献立です…。

今回の花◎1品は「切り干し大根の煮付け」です。
落としぶた、やっぱり大切ですね〜。これをするのとしないのとでは、出来上がりのお味が違います。そして、あえて前日に作って、一晩寝かせて味をしみ込ませます。

それから、天つゆ用にとっておいた「おダシ」は大めに作って冷蔵庫に入れておいたので、即座のみそ汁作りも簡単に対応!「おダシ」の冷蔵保存は長〜くは出来ませんが、冷蔵庫に常時あると便利ですね。

今回、初めて和風でおもてなしに挑戦しましたが、準備のために席をはずすタイミングや、その長さなどが、どうしても気になります。
早くお客様に「ホスト」の留守を感じさせないお持てなしができるようになりたいものです。
また、これまでオーブン使いのメニューやパスタ系でもてなすことが多かったため、「和」と「洋」の料理(下ごしらえ、調理、配膳の具合)の違いを改めて感じました。
お味についても、もっと和食をメインにしたメニュー作りを心がけ、日頃から精進しなければ…と反省の夜であります。
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March 27, 2006

週末は外で。

金曜は恒例の「お外でdinner」です。しょっぱなからワインのショットですが、このワインは南オーストラリア出身の赤ワインさん。
名前は「NINE POPES 2001」。訳すると「9人の法王」ってなるんですよね…。
このワイン、とってもおいしかったです。ブラックベリー系の味でタンニンもほどよく、それでいて芳醇な味わい。酸味もいい具合にお食事とマッチしました。
このワインのぶどうは「Shiraz」です。オーストラリアでは土壌や気候の恵みを受けてShirazのぶどうからおいしいワインが生産されます。
別サイトのIn Tutto il Mondoでも以前、Shirazから生産される「Amon Ra」について触れています。
ちなみにこの「NINE POPES」、セラーで6年くらい寝かすともっとおいしくなるそうです。
生産者:Charles Melton
生産地:Barossa Valley, Australia
ちなみにアルコール度は15%です。

そして、このワインをいただいたのは「スウェーデン料理店のglas」です。
この日のチョイスは「働き者」さんの同僚A氏によるもの。
ところが、タクシーで現地に向かったものの、お店を見つけられず、15分くらいウロウロしていて、諦めて別のレストランへ入ろうとしていたときに私が「あ、これじゃない!」と指し示して一見落着。
というのも、小道に入るとレストランらしきものはなく、ほんのりと灯りがもれる程度だったので、見過ごしていたのです。

初めてのスウェーデン料理、とってもおいしかったですよ!1皿がちょっと小さいので、食欲旺盛の方には3品は必要かな。

私は写真右側のお魚のカルパッチョを前菜に頂きました。左側の盛り合わせ、これがまたとってもおいしいかったです。お魚のマリネなんですが、甘さと酸味がちょうどよくて、ワインもすすみます。
この他に私は「アジ」丸焼きスパイス包みマッシュドポテト添え(という感じの訳かな…)をいただきました。久しぶりのお魚丸焼き、嬉しかったです。またいい具合にスパイスが利いていて、これもかなりいけます。ただ、お魚の骨が苦手な方はちょっと遠慮なさった方がいいかも。
デザートはパンナコッタルーバーブ添え。驚いたのはパンナコッタの底の部分にバニラビーンズがたくさん敷き詰められていたこと。コクがあっておいしいデザートでした。
そうそう、この日はスウェーデンチーズケーキが食べたかったのですが、すでに売り切れでした。どうやら大人気のようです。
あと、出されるパンもすごくおいしかったです。チョコのような色のパン、クミンシードが入ったパンなど、ちょっとしたスパイスが更においしさを増していました。
お魚料理に「赤ワイン」?と思う方もいらっしゃると思いますが、実はお魚の種類や料理の仕方によっても「赤ワイン」でおいしくいただけるんですよ。
ライトボディー、タンニンの強くないものあたりは組み合わせに適しています。
今回、頂いたワイン、最初は「お魚との組み合わせにはちょっと強すぎるかな…」とも思ったのですが、以外や以外、これがこの日のスウェーデン料理とはマッチしました。


スウェーデン料理 "glas"

3 Park Street
London
SE1 9AB
Tel: 020 7357 6060
Borough Marketの近く

感想:★★★★☆
お料理のおいしさvery good。体が喜ぶ食事でした。デザートも十分に楽しませてくれます。
殿方には1品のサイズが小さいかな…という点で★4つ。女性にはうれしいサイズかな。

review:www. taoptable.co.uk
オーナーのサイト:
www.scandelicious.co.uk


帰りのtubeの中です。午後11時過ぎ、乗客のほとんどは日本のサラリーマン並みに寝てました。なぜか手前のおじちゃんはじっ〜とこっちを見ているんですが…。
左隅の手前にみえるモサっとした影は、「働き者」さんが私によっかかってウトウトしているのが写っています。


翌、土曜日は午後からの半日、ほとんどの時間を車の中で過ごす羽目に…。
とにかくどこに行ってもロンドン中渋滞…。目的地に向かう途中、とにかく大渋滞でおかしいな…と思ったら、なんと「パトカー事故。」パトカーのフロント、かなりやられてました。
追跡中の事故だったんでしょうか…。


さて、この日の目的地は1.日本食販売店、2.スーパーSainsburyでの買い出し。
上の写真はその入り口の様子を車内から撮影。入り口には一般客用と業者さん用の入り口とで別れています。

それにしても驚きました、TKトレーディングさんへは初めて行ったのですが、商品の品揃えが豊富!
とにかく、無い物は無い!あまりにいろいろあり過ぎて、全部欲しくなっちゃいました。
この日は、うどん、キムチ、揚げ、揚げ豆腐、お味噌、うまかっちゃん、UFO(レトルトはあんまり使わないのですが、こればかりは別ですね…)などなど、合計£60。
ひぇ〜、これって1万2千円分!あ、私の後の人、£80分買ってました…。
ま、毎日の買い物ではないし、輸入してもらっている分仕方ないですね。それにロンドンだし…。
TKトレーディングさんはロンドン在住者向けにインターネットオーダーをして、配達もしてくれます。
倉庫街のような場所の1角にあります。この看板で「yoshikawa」と書いてあるところがそうです。
詳しくはT.K. Tradingさんのサイトをご覧になってください。お得な情報も盛りだくさんですよ。
"T K SHOP"
Unit7 The Chase Centre
8 Chase Road
Park Royal
London NW10 6QD
Tel:020 8453 1743
年中無休 10:00〜17:00
サイト:www.japan-doods.co.uk

そうそう、ここでいただいた週刊日本語情報誌“週刊ジャーニー”はいろいろな情報が掲載されていて、ロンドン生活に大いに役立ちます。
週刊ジャーニー:www.japanjournals.com

そんな土曜の夜も独身のA氏をさそって、Northcote Roadへ向かいました。
「Buona sera」というレストランは大入り満員で30分以上の待ち時間でしたので、斜め前にある「Marzano」というイタリアレストランへ行きました。

この日は白ワイン2本も開けちゃいました…。ただお食事がこってりしていたので、後が非常に苦しかったです…。
ロンドンのレストランは週末、どこも満員なんですよ…。本当はこの食事の後にThe fine fineというカフェ・バーでラテンパーカッションのライブを見たかったのですが、そんな力もなく…
お家へ帰りました。食べることって案外疲れるんですよね…。

"Marzo"

49-53 Northcote Road
London
SW11 1NJ
Tel:020 7228 8860

感想:★★☆☆☆ or ★★★☆☆
正直、メインディッシュは全体的にこってりし過ぎ…。
私のいただいたデザートは今イチ(アップルコンフォートアイスクリーム添え)。
ただ、満員でもお店のスタッフは感じが良かったですよ。
前菜の盛り合わせはなかなかおいしかったので★2つ〜3つとします。


日曜からサマータイムのイギリスです。
10時半に起きてもそれは冬時間。夏時間の日曜の起床時間は11時半…。
あ〜この1時間ってとっても貴重。
日曜は「働き者」さんがtaxi運転手になってくれまして、ハロッズ、オーガニックショップ、Pier(world雑貨のお店)にて必要なお買い物を効率的に終了。
お店の前で私だけが降りて、彼は路上待機。この方が、余分な買い物をしませんし、短時間ですみます。
午後は写真の看板のように「Lazy Sunday」でございました。
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March 23, 2006

その後。

ようやく自宅にインターネットがつきましたが、課金制の契約しかApartmentの持ち主がしてくれず、つなぎっぱなし…というわけには行きません。
人間、便利な生活に慣れるとちょっとした変化が不便に感じるものだ…と少し愚かささえ感じてしまいました。

さて、その後のロンドン生活ですが、先週は私と「働き者」さんの「日本での婚姻届出」から2年が経ったことを記念して、ロンドン中心部にある地中海フュージョン料理のレストランへ行きました。
予約を入れてくれていた「働き者」さんに、お店の人が「今日は何かスペシャルな日ですか?」と聞いてくれたそうな。
どうやら、このレストランではそうしたスペシャル来店客のテーブルには↓の写真のように
真っ赤な風船を用意してくれるらしい。
帰り際にはお店のスタッフが「風船、持ってかえってね。家まで持って行かなくても、make a wishで外で飛ばしてもいいし。」と渡してくれました。

あれ!?!?そう言えば、確かに私は車にのせて一緒に家に風船を連れて帰ったんだけど、あれれ?その風船、今どこに?ずっと気がつかなかった…。家に風船達の姿がない!!!
ちょっとショック…。お部屋の大きなテラス側の窓際にフワフワ浮いている姿がかわいかったんだけどな…。
それにしても、ずっと風船達が姿を消したことに気づかなかった私たちも、いけませんな…。
きっと窓を開けている時に、外へでてしまったのでしょう。今頃、この風船達はどこで浮かんでいるのかな…。

ではレストランの情報です。

◆Restaurant TERRA◆

53 Cleveland Street, London, W1T 4JJ
Tel: 0800 075 2407

感想:★★★★☆
雰囲気、サービス、料理ともに際立つものではないのですが、全てのバランスが心地良溶け込んでいて、リラックスしておいしい料理がいただけるので★4つ。

reviewサイトでも高い評価をうけているレストランで、www.london-eating.co.uk
のサイトから内容をみることができます。

イギリスの首都、ロンドン…。とにかくレストラン、カフェ、バー、パブが溢れていて、どこから行っていいのやら、迷ってしまいます。
週末は運良く大好きな韓国料理のお店をSOHOで発見し、キムチからはじまりプルコギ、カルビ、ビビンバ、ちちじみ…とたらふく頂きました。(本当はサムゲタンとかも食べたかったんだけど…)

◆韓国料理店 JIN◆

16 Bateman Street, W1D 3 AH
tel:7734 0908
Lunch:noon-3pm
dinner:Mon-Sat 6-11pm

感想:★★★☆☆
スタッフのみなさん、とてもいい方達でまた行きたいと思うお店です。サイドで注文したチシャも新鮮でした。メニューの品数も豊富で雰囲気も良いです。
欧米人向けにアレンジされたのか、辛さにパンチが足りない…と感じたため★3つ。

セットメニューもあるので、どれを注文してよいか分からない人でも安心して楽しめます。
お店のスタッフもにこやか。腰の低いサービスに、アジアの心意気を感じました。

(写真は自宅のダイニングテーブルに飾っているアレンジメントです。花瓶に入れたお花の中心にキャンドルを入れてみました。花とキャンドルが入った赤色のグラスがいい具合にマッチしました。)

そんな大都市で「食」を楽しみたい方へこちらのガイドブックをおすすめします。
amazon.co.jpより

我が家では先日、会社帰りに「働き者」さんが買って来てくれました。
なんと気の利いたことに、本をめくっていると「salsa」のページにきちんと折り目がついているではありませんか!きっと随分とsalsaから遠のいている私に気を遣ってくれたのでしょう。
それ以来、「週末はsalsaレッスンに行こうね」と言ってくれるようになりました。
が、まだ行けてません…。

とにかくこの1冊にはすごい量の情報が網羅されていて、できれば発行されている全シリーズを買いたいくらいです。
これからは引っ越すごとにこの本が増えることでしょう…。
ちなみに、time outはよくフリーペーパーも発行しているので、街で見かけたらgetしてみてください。さらに「食」だけでなく、スキー&スノボーのtime outもあります。

time outのサイトはこちら:www.timeout.com

本が欲しい〜というあなたには:

time outシリーズは他にも多くの大都市をカバーしています。もちろん東京も。
旅の前に1冊手にして行くと、もっと奥の深い食の旅、夜遊びの旅!?を楽しめそうです。


こちらはamazon.comのtime outシリーズへリンクしています。

L.A.編の他にも多数有り。

そしてamazon.co.ukでもgetできます。



下の写真はストーンヘンジ。強風と極寒!?に絶えながらの見学でした。
帰りにBATHに寄ったのですが、どうやら新しいスパが建設中のようです。
BATHでbathにつかりたい人は…http://termaebathspa.comでオープニングの予定をチェックしてくださいね。
私もイギリス滞在中にオープンしたら、ぜひ行ってみようと思っています。

そんなこんなで、あっと言う間にもう週も終わり。
この月曜から週1回ですが、ワイン学校に通い始めました。
初級は受けず、いきなり中級レベルですが、好きなことですからなんとか頑張れそうです。
生徒さん達はさまざまな年齢層で、趣味で勉強される人もいれば(私のこと?)、実際にホテルや飲食業でワインと携わっている人も。実際はそうした従事者ががほとんど。
勉強を始めて改めて感じたのですが、ワインを視覚、嗅覚、味覚で感じとり、それを言葉で表現することがこんなに難しく、多くの経験を要するものだったとは…。これからは五感を更にフル活用して生活しようと思っている今日この頃なのであります。
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March 16, 2006

Bambina in London

まず最初に、このところblog仲間の皆さんへのコメント書き込みが停滞してしまって、ごめんなさい。来週は自宅にインターネットがやってくる「はず」なので、工事が完了したらゆっくりおじゃまさせてください。

写真の桜は冷たい風吹くロンドンの街角で見つけたものです。すごく寒いのに、こんなにきれいなピンク色の花が咲いているのに驚いてしまいました。
みなさんの街では春の足音は聞こえているのでしょうか?

さて、新しいお家では、キッチン広々でお料理を楽しんでいます。
仕事で疲れて帰って来る「働き者」さんも、なぜかほぼ毎日、台所に立つようになりました。
これぞまさしく、newキッチンの威力。

土曜日の昼下がり…BBCの料理番組を見たら、その料理を作りたくなりました…。週末に料理を楽しめる生活ができることに小さな幸せを感じるのであります。

そのステーキサンドイッチと合わせて、Baia Viniで卸しているワインも一緒に。
このワインは日常使いに活躍している種類の1つです。このワインの紹介は来週にでもBaiaのサイトでUpする予定です。

先日は彼のたっての願いで「ラ・グー(ミートソース)」を前の晩から煮込みました。たくさん作っても、冷凍して保存できるので便利な食材です。
今晩はそのソースでショートパスタ(ペンネ)を作る準備をしていました。
すると、帰宅した「働き者」さん、着替えもままならず台所へ。気がついたら、彼に台所を譲っておりました。

もっとも、パスタは「僕の仕事」と思っているらしく(ステーキも)、いつも「faccio io(僕がやる)」と言って私を台所から追いやってしまうのです。

というわけで、半日ほど煮込んだソースです。


お味は、「働き者」さんから”はな◎”いただきました!やった〜!
ちなみに、キッチン…このとおり、平たくてハロゲン電源です。ボタン1つで火加減を調節…。便利と言えば便利だけど、ガスで育った私にとって、電気で料理するのはいまだに慣れないといか、ちょっと寂しい…。
でも、このシステム、思ったより火加減の調節が細かくできていいんですよ。
スイスのキッチンも電気式なんだけど、それぞれのコンロが立体になっているコイル型なので、これとは違うんだな…。

最近、福岡では台所用ガスが環境にやさしい(らしい)「天然ガス」にかわったけど、これもいつかはまた他の資源に変わるんでしょうね。

最近は生ゴミ処理装置の使い方も分かって、使ってはいるのですが…。
でも、どうも液体化されて下水として処理されているようで…ちょっと腑に落ちないんですよね…。食器洗い機もあるんですが、水は14〜16リットル、しかもいろいろな化学成分が含まれた洗剤使うでしょ…。電力も消費するし…。
販売会社は水の節約とか、低電力です…とかいろいろ謳い文句があるとは思うのですが、果たして環境に良いか…と言えば決してそうではないと思うんですよね。なので、ほとんど使いません。ゆすぐ水も最小限に。

それから全室、まるでショールームのように埋め込み式のハロゲンスポットライトが入っているのですが、このハロゲンライトって結構電力を食うんですよね…。なので、もっぱら電気スタンドを灯しています。

はぁ〜…。快適に暮らせる裏には、環境汚染だとか温暖化、果ては貧困の問題などがあるわけで…。なんだか心苦しいライフスタイルです。

生ゴミのこと、「海外らいふのスイス編」でも書いたんですが「COMPOST」システムが私は好きなんです。
生ゴミを分けて出せるようにBoxがあって、出された生ゴミは肥料としてリサイクルされています。市や街が景観用に栽培するお花の肥料として使われているそうです。

大きな街になればなるほど、ゴミの問題やリサイクルへの働きかけは個人の責任感に頼らざるを得ないと思います。特に、暮らす人の地域に対する密着度が薄い場所になればなるほど、その傾向は強いわけで…。
まだまだ多くの国、地域ではこうした環境に対する責任を受け止めようとしない現実があることに憤慨しているのですが、まずは自分のできることから始めよう…と行動しているのであります。

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March 15, 2006

その後。from London.

ロンドンに来て、早1週間。
その間、何してたって?
とりあえずは家財道具の足りないものを買い出しに、毎日お買い物にでかけておりました…。
ロンドンの街はとにかく、それぞれの区画に素敵な通り&ショップが並んでいるので、買い物誘惑の天使は私から離れてくれません…。

先週は丸2日をリビングの食卓椅子のカバー作りに時間を費やしてみました。
ミシンがあれば、数時間で出来てしまうものなのですが、ミシンは持っていないので、全て手縫いで。
実は、布を見つけられなかったので、大きなテーブルクロスを買って、それを4等分に切ってカバーの生地としました。
テーブルクロスは基本的にしっかりした厚手の生地なので、汚れやすい食卓椅子のカバー、あるいはソファーのカバーとしては最高です。

私はインド綿が好きなので、今回もインド綿で出来たクロス生地をソファーのカバーとしています。生成りの色がいい具合に部屋の雰囲気を保ってくれますし、エッジの部分の刺繍がエキゾチックな気分にしてくれます。

肝心の食卓椅子のカバーですが、長い背もたれの部分を一気に隠し、末広がりの腰掛け部分は生地を張り替えて大きさに合うようにして、完全に全体を覆えるようにしました。

背もたれ部分、最初はリボンで留めよう…と思ったのですが、ちょうど50%引きのピン8セットをみつけたので、こんな感じに留めて使ってみました。

ちなみに、このテーブルクロスは180×270cmサイズで、正方形のクロスセット6枚がついていたので、カバーも食卓クロスもお揃い。ちょっと自己満足の作品です。

「働き者」さんとBambinaのつぶやき…
「すごく素敵で僕も好きなんだけど、3ヶ月後にこの家を引っ越すときは、このカバー達、どうするの?」

えっ…、どうするのって…。もちろん連れて行くわよ…。

「でも、次の家の家具がこんなデザインとは限らないよ…」

まぁ、そうだけど…。だったら、将来、暮らす場所が決まって、自分たちの家具を揃えるようになったときにでも使ってちょうだいな…。

そう…ここはあくまで「期限付き」のAPT。家具も全部、借り物。
だけど、それをどうアレンジするかは私のお仕事。

というわけで、ついでに「パキラ」を近くのスーパーで買っちゃいました。
陶器の素敵な器付きで9ポンド99セントです。(約2000円)

家は床暖房でポカポカなので、きっとこの「パキラ」ちゃん、3ヶ月後にはスクスク大きくなってくれていることでしょう。

え? 3ヶ月後、このパキラどうするのって?
もちろん海峡渡って連れて帰るわよ。 

え?もし次の赴任地がアフリカとか、オセアニアとかヨーロッパ以外だったらどうするのって?

そ、そしたら…仕方ないから、あなたのご両親の暮らす海の家の庭に植えてもらうわ…。

これが転勤族の宿命っていうやつなんでしょうか…。

☆CM☆
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March 09, 2006

スペインースイスーフランスーイギリス

毎回のことですが、また引っ越しました。
今回は昨年の暮れにお世話になった「ロンドン」に再び。

先週末はバルセロナからのレポートを書きましたが、2泊3日のスペイン滞在後は早朝便でスイス・ジュネーブ空港へ舞い戻り、空港の駐車場に止めておいた荷物いっぱいの自家用車に飛び乗り、大雪の中を頑張ってひたすら900KMを疾走。

ジュネーブからは高速道路で一路「フランス国境」を目指します。ちなみに、検問所はあるのですが、この日は何のチェックもなく素通りでした。
ひたすら北上します。目指すは海峡の街「カレー」。そう言えば世界史で勉強したときに「ここはカレーがおいしいのかな?」なんてことを思ったんですが…。つづりはCALAISです。Curryではありません。
途中、拓けた場所にでると数キロ先のお天気もこのとおり。空から灰色の線が出ているのが「雨」の印。

ドーバー海峡を渡る前にパスポートコントロールがあります。
もうここまで来るとイタリアのナンバープレートをつけた見ないです。ちなみに、フランス領土でも海峡での手続きの発券機などは「右側」です。
パスポートコントロールで「あなた、3ヶ月も何するの?」と聞かれ…一瞬答えに困った私…。「え、…3ヶ月、夫は仕事をしますから、私は主婦として家のことしますよ。」と答えたんだけど、私にとってはちょっと腑に落ちなかったやり取り…。
審査官は単に「違法就労」がないように念を押したかったみたいだけど、私にしてみれば「主婦で何が悪い!?」と思ってしまったのです…。
本当にこの審査官しつこいくらいに「仕事はしないよね、ね、ね?」って聞くからしまいには「はははぁ〜もちろんしませんよ。」と大笑いしてしまった。正直、「しませんよ…というより、仕事したくありませんからご心配なく。」とでも言ってあげようか…と思いました。

ジュネーブ空港からドーバー海峡まで…833Km!

くねくね道をたどると道の先には「列車」が待っております。(写真右前方)
そう、車ごと列車の中に乗るんです!今日の今日まで海峡越えは瀬戸大橋や関門海峡のように車で普通に運転して通るのかな…と思っていましたが、それは大きな間違えでした。
4台ずつ列車のコンパートメントに入れられ、しっかり防災扉でくぎられます。搭乗(?)してから30分後(待ち時間含む)にはイギリス本土に到着。あぁ〜恐るべし右側運転!?

ちなみに、ドーバー海峡を渡るには予約が必要です。(なしでも良いのですが、車数制限があるので、待たされるかもしれません。予定が決まっていれば予約を入れておく方が無難です。)
情報はwww.eurotunnel.comからどうぞ。

というわけで、無事にテムズ川沿いに建つ新しいAPTに落ち着いたところです。
インターネットの接続は再来週しか完了しないので、カフェまで行ってこのblogを書いています。

今回は初めて自分たちでチョイスしたAPT。ちょうど開発が進んでいる地域のため、ロンドン中心部のような歴史的美しさはありませんが、近代的ライフの象徴的エリアです。
昨日までハイテクなAPTのシステムを理解するのに大変でした…。キッチンのシステムやら暖房のシステムやら…ゴミの出し方も…。all電化なんですが、マニュアルが今イチなんだな。
生ゴミ処理装置がキッチンについているのですが、タンクを取り替える必要があるかないかも分からないので、まだ使っていません…。でも、これが使えるとかなり台所仕事も快適になりそうです。
全部屋(お風呂&トイレ)には音響システムがついていて、シャワー浴びながら、お化粧しながら好きな音楽が聞けるのが一番好きな点です。

家具や食器はほとんど付いているのですが、オーナーの趣味なのでしょうか、すべて「オフホワイト」でいい感じです。が…ソファーなどがコーデゥロイ生地なので、すぐ汚れそう…。
急いで、カバーを作らないと家でのんびりもできません。

今日はそんな家に必要な物を買いそろえるためのshoppingの帰り道に立ち寄ったカフェからのレポートでございました!
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March 06, 2006

Weekend in Barcelona

私も「働き者」さんも大好きなバルセロナ。二人ともすでにこの街の観光スポットは散策済みのため、今回はのんびりと中心部を歩くことにした。

寒くて大雪にみまわれたスイスからの移動…青い空、澄んだ高い空…そしてヤシの木…。
これだけで、バルセロナに来て良かった…と思うのです。昼間はコートを着て歩くと汗ばむくらい…。廻りの人はまだ冬の格好ですが、私にとってはすでに「春」そのもの。
街中の木々も、花を咲かせ始めていたバルセロナ。

こちらは、スペインを代表する有名な芸術家達が集った場所として有名な「4GATS」の入り口。19世紀後期には17才のピカソがこのcafeへ通いはじめ、個展も開いた場所。その他、Ramon CasaSantiago Rusiñolなどもここへ足を運んでいたことで有名。そしてその歴史を感じさせる店内と料理は根強い人気。

『4GATS』
Carrer Montosió 3bis
08002 Barcelona

Tel:93 024 140
Open: 8:00-25:00

www.4gats.com

バルセロナ中心部のエリアは小さな路地がたくさん走っているから、また面白い。
気ままにあるいて迷子になった方が、いろいろな発見があるのもこの街ならでは。観光客の流れを避けて人通りの少ない通りへ。
そんな夕暮れ時、聖堂の前でカルテットの演奏と出会う。彼らの演奏は道行く人の足を止めないわけがないほど、心揺さぶる情熱がこもっていた。

街を歩いていて気づくのは、この街独特の「芸術性」。
遠くから聞こえるギターの音とどこからともなく漂う「葉巻」の香りが、そのスパイスなのかもしれない。

MetroのDrassanes駅からは港もすぐそこであるし、バルセロナ中心部散策の格好の拠点。
駅を出て、地上へ出ればそこは多くの人で賑わうstreet。ここから港へでても良し、にぎやかな街へ歩くも良し。

この日のTAPAS(小皿料理)は" La TRAMOIA"で。大通りに面していて大きな店舗のため、観光客が多いが、これも時間帯でガラッとお客さんの層が変わる。
例えば、午後6時〜9時くらいまでは観光客などの外国人の客層だが、午後10時前くらいからは現地のお客さんで賑わい始める。もっとも、ランチや夕食の時間帯が他のお国とは違っているからそれが当たり前。

『La TRAMOIA』
Rambla de Catalunya, 15
08007 Barcelona

Tel: 934 123 634

www.grupcacheiro.com

翌日は「働き者」さんのヘアーカットに同行。街をブラブラしていて最初に見つけたヘアーサロンでお願いしてみた。
土曜の午後、わりと空いていたのですぐに切ってもらえた。シャンプー2回&マッサージ付き。しかも、このお姉さんのカットも良かった。お値段19ユーロ80セント。
『STYLE'S』
Carrer Pau Claris, 90
08010 Barcelona

Tel:93 270 23 17


今回の滞在ホテルはMetro3番線(緑色のライン)が便利なSants Estacioから徒歩5分(もかからない)ところにあるH10ホテルグループのITACAに宿泊。
ホテルはだいたいどこもそうだが、壁が薄いせいか隣り合わせの部屋や通路の音がよく聞こえるが、それ以外は基本的に値段の割にとても良かった。

1.ブロードバンドインターネット(無線)が各部屋で使い放題の無料
2.朝食のバラエティーが豊富でなかなかおいしい
3.夕方以降のベッドメイキング有り、バスローブ・飲料水を用意してくれる。
4.welcomeドリンクも常時あり
5.ホテルのキャンディーがおいしい

スペインに数多くのホテルを抱えるこのH10はバルセロナ中心部にもいくつか系列ホテルあり。個人的には使い勝手の良いホテルだったと思う。

H10グループ Hotel Itacaの情報は:H10 Hotel Itaca

今回のバルセロナ滞在は何も目的をもたずにブラブラしたのだが、これでも十分に新しい発見、楽しく思えるのがバルセロナの良い所。
そんな中、シンプルな店内の装いとお店の名前に惹かれて入ったレストラン『entretapas y vinos』
Tapasの盛り合わせ。ボリュームはもちろんであるが、組み合わせがそれぞれの素材を引き出す役目すらしているお互いの味…絶妙なハーモニーの盛り合わせ。
この前に出されたお店特製の「付け出し」も非常においしかった。
豚肉が入っているリゾット。これがまだ何とも言えない味であった。それに温度加減もお肉は温かいローストで、リゾットのお米の粒が「外は冷めても中は温かい」温度差で、ローズマリーの香りが本当に丁度いい具合に口の中で広がる…。

ドルチェは「セミフレッド」(アイスクリームではないけれど、冷たいデザート)に温かいチョコソースかけ。底の部分はラズベリーのスポンジケーキが薄く入っていて、これまた「お見事」なハーモニー。
この日いただいたスパニッシュワインは香り、味ともに「muy bien!」。非常に香り高く、味わいもまろやかで、それでいて深みがある。これは個人的にお薦めしたい1本。

『entretapas y vinos』
Avnida Diagonal, 383
08008 Barcelona

Tel: 932 920 096

www.entretapasyvinos.con

このバルセロナ店以外にも、スペイン各都市、およびメキシコとポルトガルにも店舗あり。




Barranc Dels Closos 2004。デキャンタにうつしてからいただく。

日本国内では↓のショップさんに2002年もの有り。(ショップのワインへリンク)
Wine Ya : Barranc Dels Closos 2002


今回、バルセロナのおしゃれなコンビニ的存在のVIPSは「本屋&カフェ&小物屋&CD、DVD販売&お菓子などの日常品」を有するお店。今回はそこで目に入ったCDを買った。私の旅先での買い物No1はなぜかいつもCD。
今回購入したCDも非常に内容のあるgood soundで、大満足。CDのご紹介はまた次の機会にでも…。

旅好きのあなたにお薦めのlibreria(本屋)さん:ALTAIRは全てが「旅」に関連している。
この本屋で世界一周旅行ができそうだ。本の種類も豊富で私のお気に入りshop。
Link:ALTAIR

他にも色々ある街、バルセロナ。いつかは暮らしてみたいと思う街の1つ…。
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March 05, 2006

新ネタ。

先日書きましたfree newspaperの件で新ネタを入手。
これはかなり衝撃的でした…。

働き者さんの同僚でMetro新聞の立ち上げに携わった人物…フランスでそのプロジェクトをしているときに、フランス新聞会社のロビエスト(それぞれの業界に存在する人々で政界などにその権力を行使する人達。) に拳銃で脅されるというリスクを背負いながら立ち上げに尽力したそうな。あまりに脅しが酷かったため、彼はボディーガードを雇わなくてはならなかったそうです。

たしかに、有料新聞会社にとって無料の新聞が発行されるとなれば、それは大きな脅威であることは間違えないわけで…。でも、そんな命まで脅すなんて正当じゃないよね。

というわけで、Metroの立ち上げもそう簡単ではなかったみたいです。
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March 04, 2006

Good Idea!

Dear Beautiful Ladies,

眠くて仕方ない早朝フライト…今朝の私はSwiss airの雑誌で見つけた↑広告に思わず目を丸くしました。

『Girls, why not escape during this summer's World Cup to a country where men spend less time on football. And more time with you.』

-Even with the World Cup, we swiss are fixing our minds on higher things: our visitors. If you're woman who's not so keen on football, why not come to Switzerland for your summer holidays. You'll find 52 of the finest natural experience we have to offer in our new brochure, "Our Alpine Summer, ". Plus special holiday packages away from the World Cup at www.MySwitzerland.com

-the source is from Switzerland Tourism-

(サッカーではなく、貴方と過ごす時間を大切にしてくれる男性のいるスイスで、ワールドカップの夏を過ごしませんか?-日本語的にいうと『"避"暑』と『"避"蹴球』って感じなんでしょうか。-スイスではワールドカップ期間中もスイスを訪れてくださる貴方へのお持てなしを忘れません。サッカーにご興味をお持ちでないあなた、ぜひスイスでこの夏を過ごしませんか?私共は52種類の自然満喫プランを「アルプスの夏」としてご用意しております。+プラスwww.MySwitzerland.com
ではワールドカップ逃避休暇(?という感じかしら)プランをご用意しております!?)

へなちょこな訳ですが、イメージ的にこんな感じなんでしょうか。

何はともあれ、なんという発想の切り返し!お見事!と思ってしまったのです。
確かに、世の中にはサッカーをこよなく愛するご主人様やボーイフレンド、あるいは兄弟を持つ女性陣は多いはずです。その女性達でも、彼らと同様にサッカーを叫びながら応援するくらい好きな人ならいいのですが、そうでない方々にとって4年に1度のワールドカップは頭痛の種かもしれません。

それを逆手にとったこのスイス政府観光局の広告は実に目を惹きます。(私だけって!?)
左手から牛の首に手をまわすキリッとした青年、仕事の制服を着たちょっぴりおどけた青年、クライミングの道具を手にする素敵な男性、のこぎりと木をバックにしたたくましい男性、そして干し草を集める道具をかかえたちょっぴりかわいい表情の青年…。

なるほど、それぞれの男性達がスイスのイメージたるものを背負って写っているのですね。
本当にこんな男性達が私たち女性陣を待ってくれているのなら、ワールドカップに熱狂する男性陣を残して、スイスでバカンスを過ごしてもいいかな…と思うのは私だけでしょうか?
(もちろん我が家の「働き者」さんは私がこの広告をネタにこの話を書いていることは承知ですからご心配なく。)

ちなみに、「働き者」さんはイタリア人ですが、サッカーには関心があまりございませんでして、逆に私の方が「ワールドカップに行きたいよ〜」と言っております。

From Barcelona,
Bambina

Swatch e-store
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