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April 26, 2006

たかが名刺、されど名刺

引っ越しをする度に、目を伏せて来た各国のレストラン、カフェ、ショップなどのビジネスカード…
昨日のお買い物で購入したスクラップブック(無印の再生紙クラフトダブリング記録帳)に、
ようやく山のようにたまったそれらのカードを整理、貼付けしました。
と言っても、今回整理したのはほんの一部で、倉庫にはまだまだたくさん眠っています。

ビジネスカードと言えば多くの場合「個人と企業」をあらわす「名刺」を指しますが、私が集めている
のはあらゆる種類の「お店」のカードを指します。
「名刺」もいただけばきちんとファイリングしていますが、仕事をしていない私にとって
「企業」をとおして「その人」を指し示す名刺はあまり使う機会はありませんし、私自身も「名刺」は
持っていませんので「名刺交換」なんていうものはここ数年、縁遠くなっています。
それに「名刺」をくださった方が、『もう名刺の先の会社にいない』なんてことも多々ありますから、
ビジネスの上での「名刺」とはその場つなぎ…のような気もします。

ですが「名刺」の強さとは大きいもので、これまで「名刺」を見て相手の対応や態度が変わった…
なんていうことも多々経験したものです。

さて、整理しなおした「ビジネスカード」。
どのお店もいろいろなデザイン、スタイルで工夫がたくさん凝らしてあります。
カラフルで目を惹くもの、お店の所在地だけでなくスパイスの名前やその効用を書いた
ビジネスカード、地図を印したもの、シンプルにまとめたもの、地元の人達の感想が書かれたもの…など、
お店の創意工夫がビジネスカードに凝縮されているように感じます。

そうそう、そんなカードの整理中に気づいたのですが…先日ご紹介したタイ料理レストラン
『mango tree』は東京にもお店を構えていることを発見しました。
場所は丸の内ビルディングの35階です。
お店の看板にはbangkok-londonしか書いていなかったのですが、ビジネスカードには
きちんと"tokyo"のお店も書かれてありました!

あと時折、ビジネスカードにのっているWEBサイトを訪れてみるのですが、サイトが存在しない場合が
あったりするとこれはちょっとガッカリしますね…。

そんなビジネスカードなのですが、私の手元にはハロッズのワイン売り場の「名刺」がたくさんあります。
というのも、「名刺」の裏には担当者の方のお薦めワインが書かれているからです。
(というか、私が書いて!ってお願いするからなんですが…)
担当の方とお話をする度に頂いてくる「お薦めワイン名刺」これは私にとって貴重な
「テイスティングしたいリスト」でもあります。

一方、個人の「名刺」と言えば…
4月から新入社員になった方々は「名刺交換」の仕方をお勉強なさったことでしょう…。
思わず「プッ」っと笑ってしまいそうなのですが、本当にやるんですよ。

そんな私も、新入社員のときは「名刺交換」の授業を真剣に受けましたよ…。そして数年後には教える立場に
おりましたので、「名刺交換」がどれだけ大切か…ということを何度も説いたものです。

手の位置、お辞儀の仕方、受けとった後の名刺の取り扱いかた…と、いろいろ細かいことがあるものです。
そんな細かいことを…とおっしゃる方もいるかもしれませんが、初対面、お客様の訪問時などでスマートに
美しくご挨拶の出来るビジネスマン/ビジネスウーマンほど好印象なものはありません。
その人となり、あるいは背負っている企業イメージたるものが反映されていると言っても過言ではありません。
それが故に日本の企業は新入社員に対する「名刺交換」の教育にも時間を割くのかもしれませんね…。

新入社員のみなさん、「そんな細かいことまでやりたくないよ!」なんて言わず、これはあなた自身の「宝」
となる”マナー”。「たかが名刺交換、されど名刺交換」だということを忘れないでね。

実は、おととしに「働き者」さんが日本での勤務になった時、私が彼に教えたこと…
そ・れ・は…

1.お辞儀の仕方
2.朝と帰りの会社での挨拶(おはようございます/お疲れさまです/お先に失礼します)
3.名刺の受け渡しと取り扱い方(ついでに新しい皮の名刺入れも買ってあげました)
4.ハンカチを持ち歩くこと

です…。(笑)
なんだか社員教育をしているみたいで面白かったです。が、彼にとってはいい勉強になったみたいです。

そうそう、「働き者」さんが日本のビジネスマンの挨拶は「なんじゃ?」って言ってました…何かというと…
朝の「おはようございます。」「っす。」にしか聞こえない!って…
た、た、たしかにそうです!多くの日本のビジネスマンは「おはようございます…」の「おはようございま」
が消えて最後の「っす」だけしか聞こえません…。ありゃ…って感じですね。

後にいろいろな調査をして知ったそうなのですが、日本企業が新入社員のビジネスマナーにかける費用が
膨大であることに驚いていました。
そんな費用をカットするためか、大企業は新入社員の採用にまだまだ鈍いのかもしれませんね。


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April 23, 2006

-お知らせ-

†Blog News†

皆様へ


In Tutto il Mondoのサイトに■我が家流オリジナル【チャイ】の作り方■を掲載しました。


Bambinaより
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April 22, 2006

THE THAI.

(撮影協力:我が家の成長盛りplantの「パキラちゃん」-背景の木ですぅ。)

昨晩は「働き者」さんからデートのお誘いを受け、午後7時40分の電車で
ビクトリア駅まで向かいました。彼は会社のある街から、私はその途中の駅
から同じ電車に乗り込み、いざ出発!

目的地はビクトリア駅から徒歩数分の場所にある『mango tree』。
ここはロンドンの数あるタイ料理レストランの中でも「No.1」と言われる
レストラン。(…うぅお値段も…)
とにかく人気のレストランだけあって、次から次にお客様がやって来ます。
店内もおそらく100席はあるかと思う大きなスペース。
お洒落に落ち着いた感じでデザインされたテーブルには「空席の暇」も
ないほど…。
周囲のお客様達はみな「upper class」の人達やexpatriatesと思われる外国人ばかり。
というわけで、店内の様子を撮影するにはちょっと怖じ気づいてしまったBambinaです。

ロンドンは経済・観光都市なので様々な人種が混じり合って生活していますが、
この「mango tree」のお客様はそれを象徴するかのように、いろ〜んな言葉や
人種の人達が美味しそうに、そして楽しそうにレストランでのひと時を過ごしています。

さて、『mango tree』ですが、大人気の所以はどこにあるのだろう…と観察してみました。
どうやら高い評判は「味」だけでなく、気持ちよい「サービス」!そして清潔な店内!
程よい高級感とリラックスできる空間のバランス…。

ここでは女性用お手洗いに「給仕さん」がいて、蛇口をひねってくれて、タオルも用意
してくれます。以前、メキシコのレストランで「給仕さん」のいるお手洗いに出くわした
ことがあったので、それ以来お手洗いに行くときは必ずハンドバックを持って行くように
したのですが、この日1回目のお手洗いチェックではハンドバックを持って行かず…。
なのでお店を出るまえに、もう一度お手洗いへ行ってチップをきちんと置いて来ました。
給仕の女性は「how do you like your dinner? is it too hot for you?」と心遣いの言葉も。
でも、ずっとお手洗いの給仕の担当だと、辛いですよね…。
「頑張って!」という変わりに「とても美味しくて、いい時間を過ごせました。ありがとう。」って伝えました。

そして、私と給仕さんがお話をしていると、もう1人のお客様も私たちのトイレ会話に
参加してきました。
とってもいい方でお互いの席につくまで、お話をしたほど…。この方もお店のサービス、
味、清潔さなどに大満足されていました。

そうそう、なんと偶然にもこのお客様の従兄弟にあたる方は日本の女性とご結婚されていて、
それも「パプアニューギニア初」の「日本人との結婚」だったそうです。
"今はJAICAのお仕事で別の国にいるのよぉ〜"とまでお話をしてくださいました。

というわけで、この日のタイ料理レストランでのディナーデートは、「働き者」さんとの
時間ももちろんですが、こうした小さなパーツの組み合わせでとっても「嬉しい夜」に
なりました。

お値段は張りますが、満足いただけるレストランだと思います。
それから、足をお運びの際は「予約」をお薦めします。
詳細は↓のサイトからご覧下さい。

"mango tree"

Link:mango tree home page

46 Grosvenor Place
Belgravia, London
SW1X 7EQ

tel:020 7823 1888


他にもロンドンにはおいしいタイ料理レストランがた〜くさんあります!

この日、働き詰めの「働き者」さんはお疲れ気味でしたので、二人で仲良くとっとと帰宅しました。

ちゃん ちゃん。
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April 21, 2006

気分を変えて。

↑の写真は、イタリア・ベルガモにある「働き者」さんの実家で撮影しました。

お天気の良い日に1人「ぼっ〜」っと外でしていた時に目にとまった「新芽」。
この「新芽」の廻りには大きな植木ばかりで、彼らの足下に照らされる太陽の光は
ほんのわずか。
でも、この「新芽」が顔を出している場所には、大きな植木の隙間からふり注いで
くる「光のライン」があったのです。
こうやって、植物は自分に与えられた運命やチャンスを精一杯、最大限に利用して
生きていこうとしているのですね…。

今日のロンドンは再び「どんより雲」。ですが、雲で覆われ地表の熱が空気中に
閉じ込められているため、気温はいつもより高め。

窓を全開にして部屋の模様替えをしてみました。

我が家には大きな窓が外に突き出したリビングがあります。そこからの眺めは
「テムズ川と川にかかる橋」か「工事現場と白い円形の物体が立つ大きな大きな交差点。」
決して「最高の眺め」ではないけれど、それでも日中は光が部屋の奥まで降り注ぐ窓。
朝・晩の交通渋滞を眺めたり、パトカーが急いで交差点を廻ったり、赤いロンドンバスが
行き交うのを眺めたり。そしてボートがテムズ川を行く様子を眺めたり…。

人々は時に「同じことばかりの繰り返し…」と嘆くときもあるけれど、街は2度として
同じ顔は持たない。
街が同じ顔を持たないのは、私たちが毎日「少しずつの変化」を伴った生活をしている
証拠…。

ふと…そんなことを感じたのです。

そんな今日は、模様替えをしてテムズ川を眺められる場所に置いたダイニングテーブル
にパソコンを置いてこの記事を書いています。


今晩は「働き者」さんが、私を「デート」に誘ってくれました。
行き場所?…秘密なんですって。
「sexyなお洋服を着ておいで…」って、ただそれだけ…。

皆様も素敵な週末を。
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お届けもの。



昨日、首を長〜くして待っていた日本からの郵便が届きました。

確定拠出年金の返還金を使って3月に注文していた「本」とユニクロシャツ…。
実家経由で送ってもらおうとお願いしたら、ちょっと時間がかか
ってしまいました…。実家の両親もいろいろ忙しいようで、仕方ない
ですね…。でも、催促しなかったらまだ届いてなかったかな?

今回もEMSでロンドンまで送ったもらったのですが、イースター
休暇をはさんでも約4日で届きました。

14日に日本の郵便局に出し、

16日の午後にはロンドンの近くの中央郵便局に来ていました。
そして昨日!ついに我が家に荷物がやって来た…というわけです。

米国はモンタナの田舎街にくらしていた時も最短2日で届きましたし、
スイスも2〜3日で届けてくれます。
昨年はインターネットで注文した「折りたたみ自転車」もEMSで届け
てもらったのですが、これも3日くらいで到着。
EMSはとっても強い味方!…と本来はそうなんですが、例外の国
がありますので、あしからず。

さて、お届けものの箱を開けますと…頼んだ物以外に、

1.永谷園のあさげ・・・・・・3パック
2.キューピーマヨネーズ・・・1本
3.あいがも農法玄米使用の玄米茶
4.大削りの鰹節500g・・・1袋
5.白米・・・・・・・・・・・3Kg(くらいかな?)
6.漢茶

を入れてくれていた実家の両親。
昨日はさっそく、頂いた玄米茶を「働き者」さんと食後にすすりましたが、
これがとってもおいしい!
これはしばらくハマりそうです。

もう1つ気になるのが「漢茶」、今回初めてお目見えの品なのですが、
24種類の薬草・野草がブレンドされたものです。
説明書きにはそれぞれの草葉の名前と効用も書いてあり、これは大変
ありがたい1品となりそうです。
おそらく、前にブログで書いた「背中の吹き出物」を読んで、気にして
送ってくれたのだと思います。

ユニクロシャツは、「働き者」さんのお仕事用です。
2,990円のお得な値段で、しっかりした生地ですし、1年ちょっと
使っているカッターシャツでも色褪せせず、まだまだ使えてとても
使い勝手が良いので私も彼もお気に入りです。
アイロンがけも簡単ですし、日本の里帰りの時なんかはユニクロ
カッターシャツをまとめ買いします。

そして楽しみにしていた「本」たち…これは全て料理本です。
(amazon.co.jpにリンクしています)


1KIHACHI四季のレシピ集(春)
2KIHACHI四季のレシピ集(夏)
3ごちそうレシピ
4デトックスレシピ50


昨晩はそれぞれにざっと目をとおしたのですが、どれも写真が綺麗!
レシピを見ずとも、料理の写真を見ているだけでお腹いっぱいの気分です。
「KIHACHI料理本」はレストラン経営者、料理人向けにメニューの可食率算出
方法も記載されており、これはなかなか本格的な1冊だと思います。
同じ物を100%家庭で再現するのは相当「腕」をあげなければ難しい
内容でもあるのですが、このメニューやレシピを基に「家庭用オリジナル」を
作り出せたらいいな…と思います。

「ごちそうレシピ」はもっと家庭的に簡単にできるような内容です。
これも盛りつけの写真が素晴らしい!家庭料理もあっという間にレストラン料理に
変身です。
素材ごとに分けられたメニューで「和・洋・中」が組み合わされており、
食材辞典も載ってます。

「デトックスレシピ50」、これは7日間でデトックス(体の毒抜き)ができる
ようにメニューが組まれており、食材の持つ「働き」を説明してくれているので、
日常食生活に非常に役にたちます。
食材の洗い方、切り方なども大切なデトックスの要素だそうです。
昨日はこの本で読んだ「トマト」はビタミン豊富、「コリアンダーの葉」は
デトックス効果が高い!という点に目をつけ、レシピにはなかったのですが、
オリジナルでお魚と完熟トマト、コリアンダーの葉、血液さらさら効果のたまねぎ、
そしてβカロチン一杯の赤ピーマンを組み合わせたお料理を作ってみました。

というわけで、これから増々お料理がんばります!

お父さん、お母さん、荷造りと送付ありがとう!
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April 20, 2006

無題。

久しぶりに昔お付き合いしていた人にメールを送った。


そして先ほど、その彼からの返事のメールが届いていた。


でもそこには悲しい知らせが…


彼のお父様が本日の午後、他界された…というメッセージだった。


何か力になれることはないのだろうか…と思うのだが、今の自分には


お悔やみのメッセージを送ることしかできない。


どんなに心を痛めているだろう…と思うと、眠れなくなった。


愛する家族の他界はどんなつらいことだろう…。


今は彼と彼の家族の心に安らぎが1日も早く戻ることを祈るばかりである。




彼とは1年半、遠距離の付き合いだった。
お互い近くで暮らせる方法を模索したが、結局は結論が出ずに
「さよなら」をしたのだが、皮肉なことに私は今のパートナーと
結婚して彼の暮らす国を拠点に生活を始めることになった。
去年、スイスのとある街を訪れた私と夫は、思い切ってその彼に電話をした。
「今、すぐ近くに来ているの…」と。
彼は快く「それじゃ、今から挨拶に行くから待ってて。」と、
会いに来てくれた。
その時、心につかえていた「何か」が、ふっ…と無くなった。
夫も彼に会ったことで、どことなく安心してくれたようだった。

あれから1年…連絡はほとんどしなくなった。

そして今日、久しぶりに届いたメールが悲しい知らせだった
ことに人生の無常さというか、皮肉さを感じている…。
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April 18, 2006

節約の味方。

最近電話をしていない日本の家族のことを気にしていたここ最近…。なぜか、昨晩寝床でチリでのことを思い出し、飛び起きた今朝…。
奇遇にもKaoluさんのブログでも「スカイプ」のことが登場!これは何かの思し召し!?

「スカイプ/Skype」を使って「スカイプ/Skype」を持っているパソコンへ電話をすれば「タダ〜!」

私が「スカイプ」と出会ったのは昨年のこと、チリのスペイン語学校に通い始めて知りました。
休憩時間になると、生徒達がこぞってパソコンの前にやって来ます。というのも、母国にいる家族や友人、girl/boyfriendsと、この「スカイプ」を使って会話をするため…。
時々、授業中に「リリリ〜ン」と「スカイプ」の呼び出し鈴が鳴りだしたりすることも多々…。

「スカイプ」とは何ぞや?という方のために、簡単に説明を…
要は「パソコンを使って電話ができる」ということです。(ありゃ、ちょっと簡単すぎました?)
実は私自身も「国際電話」の費用には敏感…。特に今は固定電話を家につけておらず、携帯だけですので日本の実家に電話をするのもほんの1分程度…。しかも月に1回くらい…。
これではあまりにも寂しいので、なんとか実家の両親にも「スカイプ」の無料ソフトをパソコンにダウンロードしてもらおうと、考えました。
「スカイプ」を使ってパソコンーパソコン間の電話ですと、通信料は「0」円(インターネット接続プロバイダーに支払っていらっしゃる金額だけでOK。)なので、国際電話代金を節約されたい方にとっては強い味方です。
しかも、実際に使ってみて音声の質が良いので、他のコミュニケーションシステムであった音声の途切れや聞き辛さなどがほとんどありません。
新しいソフトではカメラを使って同時に会話もできますので、遠く離れた家族とも顔を見ながら話ができます。

「スカイプ」のダウンロードは無料となっていて、もしパソコンから固定電話や携帯電話への利用をしたい…と言う方には有料サービスのSkype OutとSkype Inもあります。

で…
父と母に無料Skypeをダウンロードをしてもらおうかな…と思ったけど、きっと「分からん」って言われるでしょうから、有料でも格安でパソコンから日本の固定/携帯電話にかけられるSkype Outサービスを使おうと思います。
ちなみにイギリスから日本まで0.019ユーロ/分。(固定電話への場合)
しかもお値段算出用に、かけたい電話番号を打ち込めば自動計算もしてくれるダイアリングウィザードページがあるので安心です。

ダウンロード&その他サービスは↓をクリック。

パソコンから普通の電話と通話ができる【Skype】

追記:今、上のリンクから実際にフリーソフトをダウンロード完了しました。(どこの国からでもset up可能)で…、「働き者」さんも実家の両親がパソコンに弱いことを知っているので、「スカイプ」のソフトを自分たちだけではセットできないだろう…ということで、有料サービスでパソコンから日本の固定/携帯電話に電話をかけられる『Skype Out』にサインアップをしてくれたのです。これで約10ユーロで自分のパソコンから世界中どこの固定/携帯電話にも約7〜10時間の通話が可能になりました!
ちなみに自宅のMacにはマイクロフォンが内蔵されているので、フォンセットなしでもOK!
早速、電話をしてみよう!ということになったのですが、イギリス時間午後10時半は日本の明け方…なので、イタリアのお姉ちゃん達へ電話をしてみました。
音声もハッキリとしていて、相手も私たちもお互いの声がきちんと聞こえます。
「働き者」さんも超お得なシステムにご満悦のようです。
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ホリデー報告

ミラノは春でした〜!お花はお庭にたくさん咲いているし、木々の新緑がそれはそれは美しい!ロンドンの冬か春か分からない日々にちょっと「うんざり…」だったので、今回のイタリア帰省は本当にいい気分転換になりました。


木曜から昨日の月曜日までイタリアにて「パスクア(復活祭)ホリデー」を過ごして来ました。
イタリア=カトリック…というイメージは付き物ですが、我が家の場合、教会に行くこともありませんし、宗教的なつながりはほとんど「0」です。ですので、もっぱら家族みんな集まって、「喋る」か「食べる」だけ…。

金曜日のミラノは快晴でした。日中の気温は23度は以上にもなる陽気…。
そんな中、私と「働き者」さんは朝から夕方までひたすらミラノの街中を歩き続け、のんびりと時間を過ごしました。

街のど真ん中にあるお魚屋さんで揚げたてのフライをいただいたり、偶然見つけたジェラッテリアでペペロンチーノチョコアイスクリームがあまりにも美味しすぎて絶句!したり…疲れたら公園に座ってボーっとして鳥の鳴き声を聞いたり…。
「あぁ…幸せ」と思わずにはいられず、ず〜っと鼻歌をうたっていた私です…。

そんなミラノでのおいしい発見はIn Tutto il Mondoのサイトに掲載しています。


ちょうど現在、DuomoのあたりからCastelloまではダ・ヴィンチコードに絡んだパネルイベントや博物館のイベントがあっていて、ストリートは↓のようになっております。お陰でなおのこと賑やかさに溢れた街になったかな。

イベント詳細はIn Tutto il Mondoのサイトに掲載しています。


↑の写真は、「働き者」さんのお姉ちゃんです。台所に水泳用ゴーグルを持って来たので
「che fai?」(何するの?)って聞いたら…ゴーグルをつけてタマネギを手に…!そう…タマネギの涙分子をブロックするための技?!
もう、この姿を見たら爆笑するしかありませんでしたよ…。ちなみにこの方法は「働き者」さんの提案だそうです。

ベルガモの実家で過ごした「復活祭の日曜日」。朝から家族が集合し、メインのランチの準備にとりかかります。そんな中、一番上のお姉ちゃんが「こっち来て、卵に絵を書いて!」と私を呼び止めます…。ゆで卵の殻にノルウェーに留学中の姪っ子(といっても24才の成人です。)と二人で童心にかえって、おしゃべりしながらペイントを楽しみました。
↑のバスケットはその一番上の姉が用意してくれた物です。たくさんの小さな「ひよこ」ちゃん達がチョコレートとゆで卵の合間に敷き詰められています。


ランチでお腹いっぱいになった後は、家族で参加者を募って「ベルガモ・アルタ」(ベルガモの旧市街で、丘の上にある歴史的な街です。)の散策に出かけました。

この日は28度近くも気温が上がり、お散歩には最高の日でした。街中に人が溢れかえり、みんな散歩を楽しんでいました。中にはご自宅のテラスで歓談している方々も…。

旧市街中心部は観光客や地元のお散歩を楽しむ人々でいっぱい…。なので、街の頂上から景色を眺めながらゆっくり麓まで歩くことにしました。

途中、丘を下りていると姪っ子の友人達が「vespa」に乗って登場する場面にも遭遇。
こうやってイタリアの石畳の街で「vespa」に乗ったイタリアーニ達を見るとなんだかスクーターのコマーシャルでも見ているかのようでした…。

そんなイタリアでの週末…おいしい手料理をいっぱいいただき、家族団欒のひと時を過ごした「復活祭 in Italy」でした。

☆☆☆☆☆☆

以前にも何度かベルガモの街について書いたことがありますが、ここは歴史的な街でもあり、大変に美しい街です。丘の麓の新市街地と丘の上の旧市街地とに分かれていますが、ベルガモに行かれる際は丘の散策をお薦めします。丘の裏側にはおしゃれなカフェやおいしいレストランがひっそりとあったりして、きっといろいろな発見ができると思います。
お薦め宿泊は丘の裏手にあるB&B『La Valletta』です。以前、宿泊したときのお部屋は大きなテラス付きだったのですが、そこからの景色は美しかったですよ。
また新鮮な空気を吸いながらの朝食も最高でした。

-LA VALLETTA-
Via Castagneta 19 Bergamo
Tel:+39-035-242746


ちなみに週末になると、どこからともなく「高級車」で溢れるこの街…。ベルガモにはrichな方々が多くお住まいで、週末は彼らご自慢の車を「show off」するのが恒例だそうです…。(一般地元民曰く…)

今回はベルガモ新市街にあるカフェに行きましたので、写真無しですが、お店情報を載せておきます。

“Caffè Bergamo”

Via Borfuro, 6 - 24100 Bergamo
Phone +39 035 211556
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April 13, 2006

Pasqua, Pascua, Paques, Easter, 復活祭



明日より「イースターホリデー」のため、イタリアの家族の元へ帰ります。
宗教的背景はいろいろありますが、簡単に言えば日本の「お盆」みたいなものなので、
我が家の場合、家族皆で集まって「食いだおれ」の休暇を過ごすのです。

「働き者」さん一家は大抵の場合、リグリア海(コートダジュール、モナコ、サンレモのある場所あたり)
の小さな海岸沿いの街で迎えるイタリアの「パスクア」なのですが、今年はベルガモの
実家で過ごすことになります。

昨日は恒例の水曜『The Apprentice』鑑賞会だったのですが、チームメンバーの心遣いで
手作りNO-day(でもやっぱり気が引けたので、ティラミスとサラダを作りました)&皆さんの
ご希望でインド料理のデリバリーで夕食としました。

ですので、午後は荷造りとクッキー作りに精を出し、本日の帰省に備えることができました。
今は冷蔵庫でNew Yorkスタイルチーズケーキが冷めるのを待っています。
飛行機での移動なので、クッキーとケーキをお供して動くのはちょっと大変ですが、なんとか
崩れない様に運びます。

選挙後のイタリア…帰ったらベルちゃんの「敗北拒否」ニュースで溢れかえっているのでしょうか…。

ベルちゃん…まさか、イエス・キリストさんの「復活祭」に合わせて、自分も首相の座「復活」を狙ってるんじゃ!?
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April 12, 2006

学割。

我が家のパソコンはMac。
ずっと欲しかったMacはWindowsより高い…と思って手を出せなかったけど、
『学割』で何割かお得に買えることが判明してからは、すぐに買っちゃいました。
私の場合はスイスで語学学校に通っていたので、on-line Apple Storeにて
学割価格でOK。
そのことを学校の先生に話すと、彼も学割でMacを購入。
そう、「生徒」だけじゃなくって「先生」「スタッフ」も学割が使えるんです。
パソコンだけじゃなくてソフトやi-pod関係も学割があるので、大変助かります。

日本のApple storeでの学割は、政府の認可を受けている学校が対象。
なので、ほとんどの専門学校、短大、4年大、大学院はその対象になります。
インターネットで注文して、学生証などの証明をFAX/郵送すれば学割価格で
apple商品の購入が可能なんですよ。

アート系の学生さんには、うれしいシステムですね。

世の中「学割」が溢れてるけど、最近は社会人より学生の方がお金持ってたりする…。
だってさ、一生懸命働くお父さん達のお小遣いは、アルバイトして全部自分のために
つぎ込むような学生の財布の中味より少ないんだよ…。
そう考えると、「お父さん割引」とかも作ってあげて欲しい…。

▽Apple Store on Line▽
アカデミックプライス(学割)の詳細は↓から
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April 11, 2006

You're fired!お前はクビだ!

私と「働き者」さんは毎週水曜日午後9時はBBC2の『The Apprentice』を楽しみにしています。
(アメリカでも同内容の番組がNBCであります。)

『12週間の実習就職試験』、『Dog eats Dog situation』(舞台となる会社の経営者Alan氏の言葉)の表現に、このThe Apprenticeの凄さが凝縮されています。

ぜひ見て頂きたい…もうその一言です。
この番組、インターネットでも公開されています。(イギリス国内のみ)

概要
1.候補者14人を2つのチームに分け、プロジェクト課題を与える
2.プロジェクトを完結させ、利益を多くあげたチームの勝ち
3.負けたチームからは「クビ」が1人出る

というシンプルな構図なのですが、そこに辿り着くまでのメンバーの行動や発言がとにかく、自分自身のお仕事状況と重なってしまって、いろいろ考えさせられます。
また、与えられるプロジェクトの課題は全て「仕事」の基本。計画立案、予算編成、マーケティング、セールス、広告、そしてチームをまとめるリーダーとしての統率力。更にはチームをまとめる心遣い…などなど、日頃の私たちの「お仕事world」と同じです。が、ここではタイムリミットが2日間だったり12時間だったり…とストレスは相当なものだと思います。

そして何よりも注目していただきたいのは、経営陣の「鋭い指摘」と「的を得たアドバイス」。「why should not I fire you?」「why do you think you are here?」など質問される内容も当たり前のようで、多くのお仕事社会では聞かれていないことなどがたくさん。
国境を越えても学べることの多い番組だなぁといつも思わされます。

ちなみに、「働き者」さんの現在のプロジェクトチームではこの番組を見ることが「課題」だそうです。
そして明日はその放映日…。なんと、プロジェクトチームのメンバーを集めて我が家で『The apprentice鑑賞会&ついでにデリバリーインド料理を食べる夕べ』が開かれます…。
これで、実際に仕事をする人達がどれだけこの番組を愛しているか…お分かりいただけますでしょうか…。

現在、episode7まで放映が終わっていますので、インターネットでも1〜7までご覧頂けます。ちなみに現在放映分は第2弾で、その前には第1弾のthe apprenticeがあって、これもインターネット公開中です。

BBC『THE APPRENTICE』番組リンクは↓です。
なお、windows media player とreal playerに対応しています。

Link:
http://www.bbc.co.uk
『THE APPRENTICE インターネットビデオ公開のサイト』


追記:Minakoさんからhelpコメントをいただきまして、判明しました…すみません、この番組はイギリス国内のプロバイダーを使っている方しかご覧頂けないそうです…。ごめんなさい!
でも、イギリスにお住まいの方、あるいは今度イギリスに行くんだぁ〜という方、ぜひお試しください。

番組を見て、自分も挑戦したい!と言う人…応募してみてはいかがでしょ?同サイトから応募できるようにもなってますよ〜。

最後に、私の見解ではPaulとRuthが最後まで残りそうな予感…。





▽▽▽今週のおすすめ竹ストール(税込5,250円から)▽▽▽
春のそよ風とともに、装いも軽やかにそして鮮やかな色で気持ちよく過ごしたいですね。
天然の竹素材100%、そして薬草染めで作られたきれいな8色と生成り1色のストールの中からお選びいただけます。通勤、通学、お買い物、お散歩などのお供はもちろん、贈り物としても素敵ですね。

詳細は↓からです。
静電気が起きにくく柔らかい≪竹ストール≫




ご提供は「こだわり商品研究所」さんです。
こだわり商品研究所
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イタリア選挙

私はイタリアでの在住登録はしているけど、イタリア人ではないので、選挙権はありません。
が、今回の選挙はす〜〜〜ごく気になる!
選挙権があったら、迷わず対抗馬の方に1票入れてるな。

ところで、イタリアの今回の選挙…日曜日と月曜日の2日間投票日があるんですよ。
週末、ロンドンに遊びに来ていた姉達に「ねぇ、選挙行かなくていいの?」と聞くと「だいじょうぶ、月曜まで投票できるから、仕事終わって行くよ。」だって。
これって、案外いいですよね。

さて、このブログを書いている間も、選挙結果が気になって仕方が無いのでインターネットの開票状況をチェックしています。

え?なんでそんなに選挙が気になるのって?
だって、現首相のベルちゃん(ベルルスコーニ)、メディアを牛耳ってる超金持ちでしょ、すっごい毒舌(しかも意味不明)だし、イタリアの経済は彼が政権を握ってから低迷しているし、植毛や美容整形してその手術費用は払ってないし(知り合いのドクターがとある部分の手術を担当していて、なんと費用支払いの変わりに旅行をプレゼントされるとか…。)、彼の日本訪問ゼロ(日本からも首相クラスの訪問ゼロ…ということはお互いに重要性が無いと思っている?!)…と何で彼のことが好きでないか…と言えばたくさん理由を並べられる。

一方、対抗馬のRomano Prodi氏は大学教授の政治家なんです。
英語もお上手ですよ。なんせハーバードやスタンフォードの研究所なんかの客員教授らしいですし。他にもミラノやボローニャの大学でも教鞭とってます。
実は1996-1998年には首相だったんです。そしてthe European Commissionのpresidentも…。首相交代の背景はいろいろありますので、ここでは触れませんが、個人的には彼にぜひ再び首相の座に返り咲いていただきたい。

整形手術&植毛&日焼けサロンだろっ!っていうような肌の色と言った「自分の外見ばかりを気にする」ベルちゃんと比べると、Prodi氏はもっとお国のために仕事をしてくれそうな感じなんですが…

あぁ気になる…。選挙結果よ…。
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April 10, 2006

週末はこんなんでした〜。

週末はイタリアから遊びにきた「働き者」さんの姉とそのパートナーM氏がやって来ました。
飛行機恐怖症のお姉ちゃんは前日から何も食べてなかったそうです…。
到着した日は家でゆっくりしてもらい、土曜日は朝からマーケットなどへ足を運びました。
これな〜んだ?これは、Borough Marketで発見した「うさぎちゃん」です。
私もイタリアで何度か「うさぎちゃん」のお料理を出してもらったことがありますが、どうしてもあの可愛らしい姿を思うと…食べれない…。というか、あまりお肉を好んで食べる方ではないので、うさぎ料理を克服するのは到底無理だと思います。
前回は、「働き者」さんのパパが、狩猟をするお友達からいただいた「うさぎちゃん」をさばいてお料理してくれましたが、ほ〜んの一口だけ食べただけ。
鶏肉と同じかな…と思うのですが、やっぱりどことなく臭みがあるような…。

同じくBorough Marketにて。ワインの仕事をしているから、やっぱりワインのことが気になるみたい…。

ロンドンの桜で〜す。こうやって写っていると、なんだか日本の入学式って感じがするんですが…。どう?


あとですね…やっぱり日本人や他の桜文化を持つアジア人以外は桜の美しさにあまり興味がないみたいです。
後ろを歩いていたイギリス人は「まぁ〜ね〜、きれいだけどさ〜、この木〜(でも、私たちには分からないわ〜なんで桜がいいのか〜、みたいな余韻がただよっていました。)」って写真を撮りまくる私の後ろで嫌みそ〜うにぼやいていました。
「まぁ…なんて心寂しい方々なんでしょう…」と思いながら気にせず写真撮ってましたが…。
これも「美」意識文化の違いでしょうから…。

この写真はCamden Townというとっても個性的な街の通りで撮影させてもらいました。
ここは週末のマーケーットがとにかく楽しい!世界中のお料理が並んだり、いろいろな発見ができます。東京のとある一角を思い出しますねぇ。
イギリス=フィッシュ&チップス
というわけで、ゲストお二人の希望に答え、パブでフィッシュ&チップスのランチです。

ロンドンの公園は、お花で溢れるようになりました。殿方3人も、このお花の美しさに惹かれたようで、一生懸命ポーズをとって記念撮影してました。

他、この週末のワインとcafe紹介は
"In Tutto il Mondo"
:週末(ワイン話 第4回&cafe in London)
にてご案内しております。


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April 08, 2006

ちょっと1枚。



お隣のマンション工事、進んでます。
最近、朝っぱらからこうやって外側の点検&工事してるから、変な格好でリビングに行けません。

待てよ…ここが完成して入居が始まったら、なおさら…。

ん〜、向かいのマンションの入居が先か、私たちの引っ越しが先か…。微妙だなぁ。
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April 06, 2006

バスの車窓から-発電所プロジェクト

毎週月曜日、ワインスクールへ行く途中のバスの車窓から見える好きな風景に、50年間火力発電所として働き続けたBattersea Power Stationがあります。
上の写真の建物がそうです。(これはテムズ川対岸から撮影。お天気が悪いのでちょっと不気味かもしれませんが…)

始めてこの建物を見たとき、この建物の重厚なスタイルと、発電所なのに発電所でないような素晴らしいデザインに感嘆いたしました。そして同時に…フェンスが張られ、足場の組まれたこの場所…まさかこの建物壊したりしないよね…と思ったのです。

すでにこの発電所は1980年代に操業を停止していて、時間がたっている証拠でしょうか…窓ガラスが割れているのもバスからもハッキリ見えます。

Battersea Power Stationは1930年代に有名な建築家Giles Gilbert Scott氏(Sirの称号を受けていま
す。)が設計したもので、その後約50年間、ロンドン市民へ「電力」を供給するために日夜休むことなく働きつづけたのです。
(設計者Giles Gilbert Scott氏はTate Power Station-現Tate Modern Art Museum-や赤色の電話ボックスのデザインもてがけています。)

そして今、この発電所へ音楽、文化、アート、商業、生活の発信基地として新たな命を吹き込もうと”The Power Station London”というプロジェクトが始まっています。
その様子は↓のサイトからご覧頂くことができます。
http://www.thepowerstation.co.uk/project/


トラファルガー宮殿の敷地とほぼ同じくらいの広大な土地に、この旧発電所を中心とした新たな「舞台」がここにできると思うと、なんだかワクワクしてきます。
現在、プロジェクトの進行はハッキリと目には見えませんが、シンボルの白い煙突には足場がかけられ、補修補強工事が始まっているようです。

また、広大な敷地を囲うフェンスにはそんな発電所をシンボルとした「古」と「新」の融合が埋め込まれています。

その中で一番好きな写真…。それは発電所のコントロール室でコントラバスを奏でる男性が写っているもの。
これは、この発電所がJazzをはじめとする音楽を楽しめる場所として生まれ変わることを示しているのです。

使われなくなった発電所の装置、窓、壁、煙突それぞれにまだまだ「命」があるのだ…と感じずにはいられない素敵な写真デザインに惚れ込んでいる私であります。


このプロジェクトが完全に終了するには、おそらく長い長い年月がかかると思います。
ですが、ぜひともこの歴史的建物を最大限に生かしたプロジェクトを成功させて欲しい…そう強く思うのです。

もちろん、巨大プロジェクトには付きものの「経済的な面」のいろいろな「しこり」だとか「モヤモヤ」あるいは、環境への問題もたくさん山積みだとは思うのですが、古くなったら壊せばいい…捨てればいい…という風潮のある現代の世の中で、こうした「保存」「大切にする」という心をこの建物をとおして多くの人が気づいてくれるといいな…と純粋に思えるプロジェクトに出会えたことに嬉しさを感じています。

だから、私はいつもこの路線に乗る時は必ず「2階席」に座って、Battersea Power Stationの今と将来の姿を重ね合わせながら、「バスの車窓」を楽しむのです。

(1階席からは見えないんですよ…)

発電所の昔の姿は↓のサイトからご覧頂けます。
http://www.vauxhallsociety.org.uk/BatterseaPowerStation.html


そして、使われなくなった発電所の内部の様子をBBCのサイト↓でも見ることが出来ます。
http://news.bbc.co.uk

最後に、こうした歴史的文化遺産を残そうとする動きを、とある1つの事実と重ね合わせてみました…。
日本にとって歴史的に貴重な建物…それは皇后美智子さまの生家です。
すでに今となっては取り壊されて公園になっていると思いますが、なぜ取り壊してしまう選択しかできなかったのでしょうか…。
専門家は遺産相続だの、土地代だのいろいろ法にからんだことを言っていましたが、1つの歴史として見た場合に、私たちはこの建物を保存すべきだったのではないでしょうか?
しかも、美智子さまのお母様が亡くなられた後、このご自宅は相続税支払いとして物納され「国の財産」となっていたそうですから、この結果に私は個人的に憤慨しています。
旧正田邸には皇后さまの生家という事実だけでなく、建築史の「教科書」として重要であったのではないか、正田家という家柄だからこそ持ちえた当時の「美」の結集がそこにあったのではないかとも思うのです。

木と紙でできていた日本独特の街並は火災や空襲で消失してしまいましたが、それでも「守れる」ものはたくさんあるはずです。
今日もどこかで日本の歴史が「屑」となり消えているのか…と、思いたくはありませんが、「守るべきもの」をきちんと見つけられる人が増えてくれれば、その「屑」も最小限にとどめられるのではないでしょうか…。

参考サイト:旧正田邸



Sightseeing Tours in London

Hotels, Car Hire, Sightseeing and Transfers


In Tutto il Mond 4月7日『ワイン話 第3回』をUpしました。
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Mukka

先日ご紹介したカプチーノマシーンですが、amazon.comとamazon.co.ukでもありましたので、リンクしておきます。

私も内緒で買っちゃいます…。


Mukka(amazon.com)




Mukka&Cup(amazon.co.uk)

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April 04, 2006

写メールで「熊本城と桜」です。


小さいですが、実家の母が写メールで送ってくれた「熊本城と桜」です。熊本で1人暮らしていたとき、この時期になると実家から家族が花見をしに、熊本まで遊びに来てくれていました。
暮らしていたマンションの目の前に、とても美しい桜の木が3本立っていました。それはそれは綺麗で、家のベランダから花見をしたものです。
ただ、残念なことに大型台風で、その桜の木がダメになってしまって、惜しまれながら切られていったことを思い出します。

それにしても、写メールは便利ですね。海を越えてもこうした日本の姿を見れて嬉しいです。
ヨーロッパもようやくi-mode仕様の携帯が出回りはじめましたから、ますますその距離は縮まりそうです。

お母さんへ:今度、着物の着付け風景を写メールで送ってくださ〜い。
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追加補足。ーてぃらみすー

ティラミスの件で追加補足です。
1.マスカルポーネによって、固さが違うようなので、ミルク/生クリームを入れて、なめらかにしてください。
2.最初の黄身は砂糖と混ぜ合わせますが、白っぽくある程度しっかりしたフォームにしておくと、betterです。
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Monmouth Coffee Company

先日の記事でちらっと登場いただいたコーヒーショップのご紹介です。
ロンドン市内に3つ店舗がありますが、私が行ったのはPark streetのショプです。

www.monmouthcoffee.co.uk

↑のサイトをご覧頂くだけでも、このコーヒーショップのおいしいさの秘密…お分かりいただけるかと思います。

私は「おいしいといわれるコーヒー」は必ず『フィルターコーヒー』で、砂糖もミルクも入れず、ストレートで頂くようにしています。

そんな私のコーヒーアンテナに「びびっ」と来ましたので、フィルターコーヒーでお願いしてみました。

この日のコーヒーは「グァテマラ」産です。

閉店間際でしたので、take outしか注文できませんでしたが、驚いたことになんと…1杯ずつ目の前でドリップしてくれるんですよ!
これまで、大手カフェばかりを利用していたせいか、フィルターコーヒーがステンレススチールのタンクから注がれるものばかりを目にしていましたが、ここではオーダーごとに豆を挽き、お湯を注いでドリップしています。
もっとも、日本の多くの「喫茶店」と言われる場所ではこれが当たり前で、今でもそうした1杯ずつドリップしてくれる「喫茶店」がまだまだあると思います。が…チェーン化したコーヒーショプやコーヒーマシーンの登場で、こうした「1杯のコーヒー」を目にする機会が随分と減ってしまったような気がします。

さてお味は…。コーヒー好きの方にはきっと満足いただけると思います。
香りも、味も、なんともまろやかで、どことなくフルーティーな。酸味は強くなく、口当たりのやさしいおいしいコーヒーでした。

また、お店にはオリジナルカカオでつくられたチョコレートも並んでいます。

前回の記事でも書きましたが、あまりにも香ばしいコーヒーのかおりでしたので、目的のワインを捨て、コーヒーの方へ走ってしまった…くらいに、ここのコーヒーは「何か」が違います。

ボケちゃっていますが、こんな感じで1杯ずつドリップしてくれます。
…とこの記事を書いていたら、ここのコーヒーが飲みたくなりました…。

先日、知り合いのコーヒー豆のバイヤーさんとお話をする機会がありました。
そこで、コーヒーのテイスティングについてお話を伺ったのですが、実はワインのテクニックや知識ととっても似ているんですよ。
酸味、ボディー、味(フルーティー、フローラルとか…)などのチェックポイントは同じなんですね。
また、S社の豆売買のお話や、N社のフリーズドライについてもいろいろお話を聞かせて頂けました。いろいろ、各企業ともにコーヒー豆には「熱いエネルギー」を注いでおられるのですね…。
(あと、S社さんの場合、クリームやお砂糖、ミルクを使ってもらうことで利益を出している…なんていう話もちらっと…。)

私は緑茶もしかりですが、コーヒーも大好きで、各国を回ってはコーヒー探検をするのが好きなので、こうした「豆選別」のお話を伺えるのはとても興味深いものです。

南米ではコーヒー文化の違いについても、非常に興味深い経験をしたように感じます。
例:(これはあくまで個人的見解です。)
ブラジルの良質コーヒー豆は「資本のある場所」へ流れる(おいしいブラジルコーヒーを飲むなら、ホテルやリッチエリアと言われる場所にあるレストランへ)。アルゼンチンのコーヒー文化はどちらかと言うとイタリアの流れを多く受けている。そしてチリ…チリはですね…コーヒー文化としてはまだまだ後進国だと思います。
もちろんコーヒーショップチェーン店はありますが、現地のローカルレストランなどでは「コーヒー」と言うと「ネスカフェ」が出て来ます。
エスプレッソやフィルターコーヒーが欲しい時は「カフェカフェ」と注文しないと出て来ません。

最後に出されるコーヒーでそのレストランやカフェの印象がガラっと変わってしまうくらい、コーヒーは大きな影響力を持っている…と私は感じています。
これはコーヒーだけでなく、紅茶、緑茶などにしても同様ではないでしょうか…。
それぞれの土地で異なる「水」、煎り方などを把握しておかないと、同じ物から「違う味」が出て来ることもありますので、これもまた奥が深い分野だと思います。

そして、緑茶にも「おいしい入れ方」というのがあるように、まずもってそれぞれの「良さ」を生かせる「入れ方」を身につけたいと思うのであります。

あ、そうだ…
イタリアのバールでアメリカンコーヒーを注文された方、いらっしゃいます?


☆今日の1品…。☆
コーヒーのことを書きましたが、それに関連して…最近イタリアを始め、ヨーロッパ各地でもよく目にするこの姿。
実は、これ…自宅で簡単に出来る「カプチーノマシーン」なんです。
エスプレッソ用コーヒーとミルクをセットして、火にかけるだけ…。
可愛さに惹かれて買いたい1品です。
使い方の説明は画面クリックでどうぞ。

ビアレッティ / ムッカエキスプレス カプチーノマシーン

(商品広告のご提供はi*kitchen.jpさんです。)
アイ・キッチンTOP
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